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震災、計画停電で“営業困難”に陥る流通小売各社
今こそ「正しい経営」に切り替えよう!

岩崎剛幸 [船井総合研究所 上席コンサルタント]
【第60回】 2011年3月23日
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 2011年3月11日、超巨大地震が日本を襲いました。今もまだ予断を許さない状況が続いています。被災地の被害の大きさは甚大であり、東北地域に出店している各社の被害も相当なものがあります。

 そして被災地への電力供給もままならない今、首都圏を中心として計画停電が行われています。この停電の影響により流通小売各社は営業が困難になるなど、影響は少なくありません。またその一方で、各店舗では品切れ、品不足も深刻化しています。

 これから流通各社はどうすべきなのか。今後の対策を考えてみます。

営業再開ができない店舗多数
新規オープンを延期する施設も

 百貨店各社では東日本大震災以降、店舗の休業、営業時間短縮が続いています。震災で建物の損傷を受けた企業、店舗は数多く、そのほとんどは当面の間営業を再開できない状況です。

 また首都圏の多くの小売業でも震災や原発、また計画停電などの影響もあり、店舗の営業時間短縮や休業を余儀なくされています。3月中旬から下旬にかけてオープン予定だった各種大型商業施設もオープン日の延期を決めています。震災は関東以北を中心に大きな影響を与えています。

 これらの延期も現段階の予定に過ぎず、計画停電の範囲と規模によっては、さらに延期となる可能性もあるのです。

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岩崎剛幸 [船井総合研究所 上席コンサルタント]

平成3年、株式会社船井総合研究所入社。現在、同社、上席コンサルタント。「戦略は思いに従う」を信条にファッションを専門分野として、現在では百貨店、アパレルメーカー、SPA専門店を中心としたアパレル、流通小売業のコンサルティングに従事している。現場支援と通算2,000回を超える講演活動により、情熱に満ち溢れた企業づくりにまい進している。テレビ出演、雑誌、新聞などへの執筆も数多く、コメンテーターとしての活動にも注目が集まっている。この数年のコンサルティングテーマは「永続するための企業ブランド戦略づくり」。社員が誇れる会社を作るためのコンサルティングに全力を注いでいる。
最新著の『超繁盛店のツボとコツがゼッタイにわかる本』や『コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよーくわかる本ー本当のところどうなの? 本音がわかる! 仕事がわかる!』(共に秀和システム)などがある。

【関連サイト】「丸の内ではたらく情熱コンサルタントのブログ」


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不透明な経済状況が続き、半年先の景気を読むことさえ難しい日本経済。この連載では、様々な業界やテーマで活躍する船井総研の専門コンサルタントが、業界別に分析し、半年先の景況感を予測していきます。

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