実際、福島のみならず周辺海域の海産物汚染は目を覆うものがある。なかば手遅れの部分もある。正直に書けばそういうことになるが、いまはそんなことをしている場合ではない。戦犯の追及は今後の取材課題としよう。

 なにより新鮮だったのは、今回の取材・調査では、海で生活する漁師のみならず、サーファーやダイバーも進んで協力してくれたことだ。

 それは、海を愛する者ならば、誰もが本当のことを知りたいという自然な気持ちの発露にすぎないのかもしれない。同時にまた、それは、魚介類を口にすることの多い私たち日本人すべての共通の思いでもあるまいか。

 選挙区に海岸部を抱え、海を愛する細野氏ならば、おそらくその気持ちを共有しているに違いない。

 なにしろ、海水を飲む人間はほとんどいないが、海産物を口にする日本人は少なくないのだ。政府は、海産物の継続的なサンプリング調査を大至急、始めるべきだ。細野氏の約束に期待する。

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