ベルトは幅に注意。バックルはシンプルなものを

ベルトの選びかたは簡単です。

立たない鞄は使わない

この写真のような、穴で締めるタイプのものにしましょう。
幅は2.5センチから3センチくらいのものにしましょう。
革はツヤのあるものがいいでしょう。
ネクタイと同じく、ベルトも消耗品だと思いましょう。

長く締めていると、バックルのよく締める部分が、くたびれて白っぽく変色してしまいます。
こうなると、すぐ変えてください。
ベルトは、変色しているくらいなら、たとえ高価なものよりも、安価で清潔感のあるもののほうが、印象がいいでしょう。

正しいスーツのルールでは、ベルトのバックルはとにかくシンプルなものがベストです。
たまに見てしまうのが四角いプレートのバックルや、デコラティブなもの。
特に、ブランドのマークがバックルになっているものはNG。
違和感を生み出し、「ブランドが好きな人なんだな」という印象を生んでしまいます。また、クロコダイルの型押しなども派手過ぎるので、ビジネスシーンではおすすめできません。

ベルトは腰骨の上あたりで止めるのが基本。
座っても苦しくならないように締めすぎず、少しゆったり目にします。