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「人を動かす」ために本当に大切なこと――世界で1000万人が学んだ人間関係のバイブル
【第1回】 2017年6月14日
著者・コラム紹介バックナンバー
レス・ギブリン

「重要感」を持たせると、人は喜んで動いてくれる
人間関係の達人が教える「人を動かす」極意

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日常的な場面で人を動かす原動力となるのは、重要感、つまり「自分を重要と感じたい」という欲求だ。人間関係の達人として、GE、ジョンソン・エンド・ジョンソンなど多くのアメリカの大企業で研修を行ってきたコンサルタントの古典的名著、『「人を動かす」ために本当に大切なこと』から「相手に重要感を持たせる6つの極意」のうち、4つを抜粋してお届けする。シンプルですぐに実践できる極意を学び、ぜひ実行していただきたい。

人を動かす原動力は何か?

 すべての人が自分を重要な存在として扱ってほしいと願っている。

 重要感を持たせると、人は喜んで動いてくれる。重要感とは、自分が重要な存在だと感じることだ。

 相手に重要感を持たせると、相手の自尊心を高めることができる。自尊心は誰にとってもきわめて大きな意味を持っている。すべての人が自分は重要な存在だと感じたがっていて、誰かに大切に扱われると自尊心を高めることができるからだ。

 人が自分の気分をよくさせてくれる人に好意を抱くのは不思議ではない。実際、相手に重要感を持たせることが、人間的魅力のカギなのだ。

どうすれば人に重要感を持たせられるか?

1 相手の話に熱心に耳を傾ける

 話を聴くことは、相手に重要感を持たせるための最善の方法である。相手の話に耳を傾けると、相手が重要な存在だから話を聴いているのだと知らせることができる。相手に敬意を示し、意見を尊重していることを知らせているのだ。

 当然、これは相手を喜ばせるから、相手の自尊心を高める。相手はあなたを高く評価し、あなたの言うことをよく聞く。

 たいていの場合、あなたが相手の話を聴いているだけで、相手はあなたに好意を抱く。逆に、相手の話を聴かないなら、相手は大切に扱ってもらっていないと感じる。

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    レス・ギブリン(Les Giblin)

     アメリカの経営コンサルタント。『積極的考え方の力』のノーマン・V・ピールや『カーネギー 心を動かす話し方』のデール・カーネギーと並ぶ自己啓発書のパイオニアの1人。
     セールスマンとしてキャリアをスタートし、1965年に「セールスマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞、セールスと人間関係の達人として多くの企業・個人をコンサルティング。主なクライアントはゼネラル・エレクトリック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、PGA(アメリカゴルフ協会)など、多数。著書に『人望が集まる人の考え方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『チャンスがやってくる15の習慣』(ダイヤモンド社)などがある。著書の累計発行部数は1000万部を超える。


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