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孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA
【第28回】 2017年6月26日
著者・コラム紹介バックナンバー
三木雄信

孫社長が毎日やっている
「数字に強くなるトレーニング」とは?

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わずか三十数年で8兆円企業へと成長したソフトバンク。多くの企業が日本経済の停滞に苦しむなか、圧倒的な拡大を続けることができたのは、「仕組み」を持っていたからだ。
ソフトバンクでは今も、6万人超の社員がこの「仕組み」を使っている。この手法があるからこそ、孫社長の思いもよらない奇策も実現できるのだ。
9年にわたり孫社長の右腕として活躍した元ソフトバンク社長室長・三木雄信氏の6万部突破のベストセラー『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA』から一部抜粋して紹介する。

「数字がわからない人」はどうすればいいのか?

 「数字で語れない者は去れ!」

 孫社長が社員たちに求めることをひと言で表すなら、こうなります。

 どんな報告や相談にしろ、数字に基づいて話せない人間は評価されません。

 今日の売上や利益はなぜこの数字で、その理由や原因は何か。次は何を実行すれば、何%の数値改善が見込めるのか。

 すべてを数字で語れなければ、それこそ「次から君は来なくていい!」と言われて即刻退場です。

 経営者は誰もが数字を気にするものですが、孫社長のこだわりぶりは群を抜いていました。

 そして本人も、数字にめっぽう強い。

 社員が何日もかけて作り上げた複雑な資料も、ひと目見ただけで「この数字はおかしい」と鋭く間違いを指摘するので、社員たちは戦々恐々としていました。

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三木雄信

1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、ナスダック・ジャパン、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクの通信事業参入のベースとなった、ブロードバンド事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。また、一連の事業を通して「高速PDCA」の土台を構築する。
2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。1年で使える英語をマスターするOne Year English プログラム〈TORAIZ〉を運営し、高い注目を集めている。
自社経営のかたわら、東証一部やマザーズ公開企業のほか、未公開企業の社外取締役・監査役などを多数兼任。プロジェクト・マネジメントや資料作成や、英語活用など、ビジネス・コミュニケーション力向上を通して、企業の成長を支援している。
多数のプロジェクトを同時に手がけながらも、ソフトバンク時代に培った「高速PDCA」を駆使し、現在は社員とともに、ほぼ毎日「残業ゼロ」。高い生産性と圧倒的なスピードで仕事をこなし、ビジネスとプライベートの両方を充実させることに成功している。
 


孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA

どんなにハイレベルな仕事でも、PDCAを使って超スピードで、かつ確実に成果を出す仕事術。仕事がうまくいかない、時間がかかってしまう、今日も残業だ……ビジネスパーソンの多くが日々、こうした課題と格闘しているのではないでしょうか。こうした問題をシンプルに解決する方法が、本書で紹介する「PDCA」です。
長年、ソフトバンク孫正義社長のハードな要求、すなわち「むちゃぶり」に答えてきた著者が、具体的にどうPDCAを回すことで、すぐれた仕事をしてきたのか、そのためのノウハウを紹介します。

「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」

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