セミの抜け殻収集や種類の紹介、標本作りに加え、幼虫が穴から出てきて羽化する過程も自分で撮影。楽しみながら作った自由研究!

 毎年、夏休みの宿題の定番となっている「自由研究」。小学生の子どもがいる親は、多かれ少なかれ手を貸すことになるので「ああ、今年は何をやろう……」と憂うつに感じる人も多いのでは。夏休み終了ぎりぎりの時期に、あわてて仕上げるやっつけパターンからも、今年こそ脱出したいものです。

『AERA with Kids』夏号(朝日新聞出版)では、自由研究のバージョンアップ術を紹介しています。次の6つのコツを抑えれば、今年の作品は見違えるものになりますよ!

【コツ(1)】 大まかな見通しをたてる

 毎年、どうしても後回しになりがちな自由研究。テーマを決め、材料をそろえるなどの準備期間も必要です。そこで、早いうちに「テーマを決める→下調べ→準備→実行→考察→まとめ」と、期間の大まかな見通しを立てましょう。夏休み中の予定との兼ね合いも見えるので、余裕を持って自由研究にのぞめます。

【コツ(2)】 子どもがやりたいことを書き出させる

 親がササッと決めてしまいたいところですが、研究をするのは子ども自身。本人が好きなこと、興味のあるものであることが大切です。まずは子どもに「研究してみたいこと」をランダムに書き出させてみましょう。親は、それが実際に実現できるものであるかどうかを見極める役に。できるものの中から、子どもに決めさせるのです。

【コツ(3)】 変化がはっきりわかるテーマを選ぶ

「実験や観察の途中で、子どもが飽きてしまう。ダレてしまう」といった親の声も多く聞かれます。確かに植物の観察や、淡々とデータをとり続けるだけといった実験には、根気が必要。研究や実験の対象は「変化」がはっきり表れるものを選ぶのもポイントです。たとえば観察なら、昆虫や動物などがおすすめ!