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三谷流構造的やわらか発想法

身近な「なぜ」を探究する力を身につけよう

~そのものでなく、それ以外から考える

三谷宏治 [K.I.T.虎ノ門大学院主任教授]
【第114講】 2015年6月11日
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問題1:これは、なんでしょう? 池袋駅構内にて

 まずは腕試しから。

 池袋駅の構内、メトロポリタン口(ぐち)の近く(改札内)で、こんなものを見つけました。

 これはなんでしょう?

 もちろん、ゴミ箱です。でも、ちょっと不思議じゃありませんか? アップにするとこんなです。

この突き出た金具2つは、一体なんなのでしょう? しかも片方の金具には、南京錠がぶら下がっているじゃ、ありませんか。

 ゴミ箱に付いたこの金具と南京錠はなんのためだか、わかりますか?

問題2:これは、なんでしょう? 黒地に白玉72個

 問題1の答えはあとにして、次の問題に行きましょう。これは、一体なんでしょう?

白い丸が、5+5+4+4=18個の4セットで、合わせて72個きれいに並んでいます。中心からの点対象状で、90度ずつ傾けても、互いに重なる図形で……。

 ヒントは「撮影場所は屋外。撮影時刻は朝9時頃」です。

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三谷宏治 [K.I.T.虎ノ門大学院主任教授]

1964年大阪生まれ、福井育ち。小1のとき読書と読みかじりを人に教える快感に目覚め、駿台予備校では教えることの技術に衝撃を受ける。東京大学 理学部物理学科卒業後19年半、BCG、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。2003年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。途中、INSEADでMBA修了。
2006年から教育の世界に転じ、社会人教育と同時に、子どもたち・親たち・教員向けの授業や講演に全国を飛び回る。「決める力」「発想力」と「生きる力」をテーマに毎年8000人以上と接している。現在K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院 主任教授(MBAプログラム)の他に、早稲田大学ビジネススクール、グロービス経営大学院、女子栄養大学で客員教授、放課後NPO アフタースクール及びNPO法人 3keys 理事を務める。永平寺ふるさと大使。
著書多数。『一瞬で大切なことを伝える技術』(かんき出版)は啓文堂書店2012ビジネス書大賞、『経営戦略全史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)はダイヤモンドHBRベスト経営書2013第1位、ビジネス書大賞2014大賞、『ビジネスモデル全史』(同)はHBRベスト経営書2014第1位となった。
HPは www.mitani3.com

 

 


三谷流構造的やわらか発想法

発想法ってなんのために存在するのでしょう? ヒトと違うアイデアや答えを出すためです。統計的に有意な戦略なんて、定義により無価値ですし、統計的に正しい発想法なんてあるわけがありません。発想に「普遍性」や「高確率」を求めるなんてそもそも矛盾しているのです。発想法も、然り。これまでと違うものを生み出すには、新しい発想法がいま求められているのです。

「三谷流構造的やわらか発想法」

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