みゅう:それを断ったら、タクシー代を払わずに逃げようとするの。だからスーツを引っ張りまわして破きつつ、強引に同じタクシーに乗り込んで、説教よ。「そんなんだからおまえは彼女ができないんだろ?」と、延々と。そしたら男は耐えられなくなったみたいで、1000円を置いて途中下車したの。だから、「おまえ、会社の社長だって言うからさっき検索して会社もわかったよ。覚悟しとけよ」と念押しして、男とは二度と会ってないね。

あかね:強い(笑)。

さりな:フリーでそれは最悪すぎるけど、結局、使う金額が多くなるとそういうことを狙うお客さんも多いのはわかるんですよね。

なな:地元で枕営業の噂がある子って、たいてい「高いシャンパンを毎回入れられたから」なんて理由が噂になっているもんね。

“色恋営業”は面倒臭い
“オラオラ営業”や“友達営業”を展開

――「枕営業」って、本当にあるのでしょうか。この中で枕営業している方は……?

みゅう:たぶんいないし、いても言わないでしょ!ちなみに私は“オラオラ営業”、略して“オラ営”。「おまえ暇だろ?店来いよ!」とオラついたら「はいぃ!」と来てくれるドMな客が多い(笑)。

なほみ:こわっ(笑)。私は“友達営業”、いわゆる“友営”。“色恋営業”は面倒臭いですしね。お客さんが遊びで疑似恋愛を楽しんでくれるならいいけど、本気になられると、あとで困るのは自分ですから。

さりな:私はお酒が飲めるから、飲み友達のような感覚でしょうか。肝臓は大変だけど、色恋営業のようなストレスはないから楽です。

あかね:私も友営。色恋は求められたことがない。休日にお客さんとディズニーランドや水族館に遊びに行くこともあるけど、それは「指名を1年間してくれたお礼」とかだから、勘違いもされにくい。

なな:私は天然でバカな妹、というキャラで接しているから、ファミリー営業?そんな言葉ないかもしれないけど。色恋が上手い人って、本当に尊敬する。同伴で手を繋いだり、店でいちゃいちゃしたり、お客さんは完全に「彼女」だと思っている上で、一線は越えさせないという。すごいテクニック!

みすず:私はお酒も飲めないしまだ10代で対等にしゃべれないから、どうしても疑似恋愛っぽくなっちゃう。でも全然上手くできていないから、勘違いされまくり。どうしたらいいんだろう?困っちゃう。

みゅう:言ってあげなよ。「キャバを何だと思っているの?ここは、楽しく話してお酒を飲むところでしょ?恋愛しに来るところじゃないから」と。男の人たち、勘違いしている人が多いようだけどさ。キャバ嬢に恋愛感情を求めたり、性欲を向けてくる奴ら、マジ、考え改めろ!