希望と維新の狭間で
今「民主党」を掲げる意味

――大阪においては、日本維新の会の支持は根強いですよね。大阪維新の会が大阪で果たした役割については評価されるべきと考えていますが、京都3区の森なつえ氏を比例1位にするなど、独裁的な公認手法は小池都知事顔負けかもしれません。今回の希望の党と維新の協力関係についてはどう考えてますか。

「日本維新の会については、国政においては単なる自民党の補完勢力だと考えています。補完勢力とは、政権交代するわけでもなく、自民党の意見に何でも賛成するだけの政党ということです。

「身を切る改革」と主張しながら、文書通信費の公開も中途半端。維新の議員の中にも政治とカネをめぐる不正支出のスキャンダルがありました。党の規律としてどうなのかと思います。

 国政において、日本維新の会が自民党と変わらない存在であれば、今の与党に反対する声をしっかりと拾っていく存在が必要で、それが私だと考えています」

――ちなみに、新党の名前が「民主党」であることについてどう思います?時代が逆行したように感じる方もおられるかと。

「その点については、ほとんど意識はしていません。立憲という言葉がついたので、よりクリアになったように思ってます。これからしっかりとした「自由・共生・未来への責任」を主軸とする政党を作っていける大きなチャンスであると考えてます」

二大政党時代の到来
対立か、競争か

――個々の候補者の質よりも、政党の看板がモノを言うことについて、どう感じますか。

「政党政治にもいいところはあります。例えば、役割分担して政策力を高めていけるのは良いところ。一人の人間ができることには限界がありますからね。一方で、党議拘束がかかり、重要な法案が執行部の意のままになるのも問題。それなら、700人以上もの議員は必要ありません」