ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
SPORTS セカンド・オピニオン

実施の目的は野球人気再興。マスターズリーグが始めた「野球知識検定」を受けてみた

相沢光一 [スポーツライター]
【第181回】 2011年12月6日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

漢字、歴史、歌舞伎、鉄道、マンガ……
検定ブームの中なぜかなかった野球検定

 特定のジャンルの知識を問う「検定」が盛んに行われている。最も知名度があり、受検者が多いのは漢字能力検定(漢検)だが、この他にも歴史能力検定(歴検)、映画検定、歌舞伎検定、漫画能力検定、世界遺産検定、マニアックなところでは時刻表検定、宝塚歌劇検定、ウルトラマンシリーズの知識を問うウルトラ検定なんてものもある。また、全国各地には地域振興の意味を込めたご当地検定があり、その種類は数えきれないほどだ。

 スポーツの分野で行われているのは、サッカー検定、競馬力認定試験(馬検)、プロレス知識力認定試験など。ところが、かつては文句なしの人気ナンバー1スポーツであり、誰もがうんちくを語っていた野球の検定がなぜかなかった(マニアックなファンがいる阪神タイガース検定はあったが)。

 本来ならNPBが音頭をとって実施すべき検定だろう。人々の野球離れが進んでいる折、検定を行えば話題になるし、野球に対する興味を喚起するきっかけにもなる。だが、NPBにその動きはなかった。

 それに業を煮やしたのが、プロ野球OBでチームを作りリーグ戦を行ってきたマスターズリーグだ。独自に実行委員会を組織し「野球知識検定」を立ち上げた。第1回検定は昨年9月に行われ、第2回は今年5月、そして第3回は今月18日に大阪、23日に東京の会場で行われる。

 これに先駆けて行われたマスコミ対象の検定を受けてきた。受検者は新聞各紙の運動部記者や放送局の野球中継担当者、アナウンサーなどである。

 筆者が受検したのには、あるいきさつがある。某雑誌でこの検定を取り上げることになり、昨年マスコミ向けに行われた検定にチャレンジすることになった。その挑戦者に筆者がなったのだ。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


SPORTS セカンド・オピニオン

サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。

「SPORTS セカンド・オピニオン」

⇒バックナンバー一覧