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バブルさんとゆとりちゃん

お金や名誉に興味はない!ほしいのは“自由”だけ!
なぜゆとり起業家はガツガツしていないのか

梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]
【第38回】 2011年12月14日
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周囲から見て「困った人」とレッテルを貼られやすいバブル世代の“バブルさん”とゆとり世代の“ゆとりちゃん”。そんな2つの世代を対象に、 就職氷河期世代の“氷河期くん”(またはその他の世代)が会社の人間関係にどううまく対処すべきなのかを研究していく……という主旨で始まった当連載ではあるが、少し間口を広げて、社会の様々な問題点や関心事に対し、「世代」という軸を通じて解決策を見出そうという主旨で回数を重ねている。

今回は久々に原点に返って、ゆとり世代に登場してもらうことにした。今回登場してくれたのは某大学在学中に起業を果たした20歳のゆとりちゃん、彩(あや)さん。彼女とは縁があって以前から交流があったのだが、まさに今の若い感性を持ち合わせた右脳が発達している人。そんな彼女がバリバリ理論派のギーク男子(※)と2人で起業すると聞いて、話を聞きに行くことにした。今、起業する若者の頭の中身はどうなっているのか?

(※1)本来の意味は、要するに社会性の乏しい電脳オタクということだったが、近年はジョブズやザッカーバーグらの活躍により、ネガティブな意味よりもポジティブな意味に取られることが増えた。○○男子の1つのカテゴライズになっている。

【今回のゆとりちゃん】
山川 彩さん(仮名)
年齢:20歳(1991年生)
最終学歴:都内某私立大学
業種:起業家(Webサービス、Webコンサル、クリエイティブが事業内容)
家族構成:父、母、娘(一人っ子)

大金持ちになるのが目的じゃない!
「20歳ゆとり女性起業家」にとって富より大事なものは?

――彩さん、自己紹介をお願いします。

 はい。大学生で、経営学を学んでいます。今年の夏に、ある企業の協賛でアメリカのシリコンバレーへ研修に行き、その熱気が冷めやまぬ勢いでついに起業しました。

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梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]

ロスジェネ世代(1981年生)の編集・ライター。フリーライター、編集プロダクション勤務を経て2008年より株式会社プレスラボを起ち上げる。著書に『エレベスト』(戎光祥出版)。web上のニュースサイト「下北沢経済新聞」編集長。「GetNavi」(学研)誌上で『コンビニ研究室』連載中。他に「日経トレンディネット」「COBS ONLINE」「R25」「サイゾー」など主にネット媒体で執筆中。起業したのは旺盛な独立心と言うよりも、むしろサラリーマンの職場における煩わしい人間関係から逃げるため。
ツイッター:@umeda_kazuhiko


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職場は世代間ギャップの宝庫だが、そのなかでも他の世代から槍玉に挙げられやすいのが「バブル世代」と「ゆとり世代」。そんな2つ世代の職場での生態を解き明かすとともに、彼らとの上手な付き合い方を探っていく。

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