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徹底検証! ソニー・ストリンガー体制
“天王山”は2月1日の取締役会

週刊ダイヤモンド編集部
【12/2/4号】 2012年1月30日
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 1月半ばのハワイ。抜けるような青空が広がるオアフ島に、世界中からソニー幹部が集結する一大イベントがある。ソニーが冠スポンサーを務める米男子ゴルフツアー「ソニーオープン」だ。

 ゴルフの祭典のみならず、米大手家電量販店の首脳や各国の放送局、映画関係者などを招待し、有名歌手や芸能人によるディナーショーなど連日ド派手なパーティが開催される。その様子は、「豪華絢爛としか言いようがない」(複数のソニー関係者)という。

 ソニーオープンには、ソニー幹部だけでなく、ソニーの社外取締役も招待される。さすがに4期連続の最終赤字の見通しのため今年は見送られたが、昨年は、ソニー取締役会議長の小林陽太郎氏をはじめ、同じく社外取締役の矢作光明氏(日本総合研究所会長)や永山治氏(中外製薬社長)などが夫婦で訪れた模様だ。

 この招待旅行は飛行機のファーストクラスに搭乗し、名門ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」の高級スイートに宿泊し(3泊4日)、空港~ホテル間はもちろん、ホノルル市内での買い物まですべて高級リムジンでの送迎付き。「ゴルフをしなくても十分楽しめる」(元社外取締役)という。

 「ソニー幹部と仕事の話もできるし、まったくのお遊びではない」との反論もあるが、ソニー幹部である中鉢良治副会長と中川裕業務執行役員副会長も夫人同伴で訪れていることから、苦境に陥っているソニーの現状からは、あまりにもかけ離れた“お楽しみ旅行”と言われても否定できまい。

 ちなみに、FIFAワールドカップへの招待旅行や、ニューヨークやモスクワで取締役会を開催することもあり、これまた夫人同伴もあるという。

 まさしく役得としか言いようがないが、「それでも社外取締役としての機能さえ果たしてくれれば、我慢できなくもない」という声は多い。どういうことか。

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