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オフィス移転を機に退社。
タクシードライバーの苦労

市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]
【第12回】

酔ったお客様が怖い
タクシードライバーNさん(38歳)

職場の人間関係に疲れ
独りでできる仕事を選ぶ

 Nさんが、ソフト会社のエンジニアを辞めてタクシードライバーになったのは数年前。ソフト会社時代の上司は、責任感は強いが口下手で要領の悪いNさんを、ストレス発散の標的にしていた。

 「辛気くさい顔して仕事をされると職場が暗くなる」「仕事も終わっていないのに昼飯だけはしっかり1時間もとるのか」「優先順位をわかっていない」「俺が部長から怒られた責任をどうとるんだ」「後輩のお手本になっていない」

 入社してから長年続いている上司の嫌味と小言にNさんが慣れ始めた頃、オフィスが郊外に移転することが決まった。違う場所に行ったからといって上司との関係が良くなるはずもない。むしろ狭い社会では、嫌味がエスカレートすると感じたNさんは思い切って転職を決意した。

 システムエンジニアの仕事そのものは嫌いではなかったが、職場での人間関係の煩わしさから早く解放されたかった。

 ドライブが好きだったNさんは迷わずタクシードライバーの道を選んだ。

 Nさんは会社を辞めてから、二種免許を取るために教習所に通い運転を改めて学んだ。快適で安全なブレーキング。正確なハンドリングや無駄のないコース取り。教官に教えてもらうことは新鮮だった。Nさんがいかに我流で運転をしていたか気づかせてもらった。

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市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]

1961年生まれ。財団法人日本ヘルスケアニュートリケア研究所 所長。広告代理店で大手私鉄の広報を担当。その後PR会社に転職し、医薬品や化粧品分野に携わる。2003 年にJ&Tプランニングを設立。代表取締役に就任。研究や情報の開発も行いヒット商品を数多く手がける。医療健康美容分野の研究のために2010年財団を設立。


気はやさしくて胃痛持ち

失われた20年と呼ばれる日本経済。そんな長い停滞のなかをがむしゃらに、ひたむきに日々の仕事・生活を生きてきたビジネスマンたち。さまざまなストレスに耐えてきたカラダもそろそろ注意信号を出す頃。いろんな職場のいろんなビジネスマンのいろんな悩みと不調を少し悲しく少しおかしく紹介します。

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