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気はやさしくて胃痛持ち
【第12回】 2012年4月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]

オフィス移転を機に退社。
タクシードライバーの苦労

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Doctor's Eye

ビジネスマンのストレスと体調の関係について詳しい
杏林大学医学部精神神経科教授 古賀良彦先生(著書

 言いたいことか言えずにいると「胃が痛くなる」「頭痛がする」「ドキドキする」「背中が凝る」と心の状態が身体の不調として現れ、悩んでいる方は多くいます。緊張が続くと自律神経が乱れ、交感神経が優位になりがちです。言いたいことがあるときは我慢するという感覚より、どうしたらうまく伝えられるのかを考えたほうがストレスとうまく付き合えると思います。

消化器がご専門
医療法人社団慶洋会理事長 黒瀬巌先生(著書

 胃腸をあわせた消化管には脳と同じくらい神経が多いのは、胃酸などの胃液の分泌をコントロールしたり、胃の粘膜を守ったり常時変化に迅速かつ適確に反応する必要があるためです。逆に言えば非常にデリケートな器官なので、胃は自律神経の影響を受けやすく、日々の仕事で悩んだり緊張したりするだけで痛みなどが起こりやすくなります。胃痛はストレスの最も重要なサイン。胃痛は早めにケアして長引くようであれば一度専門医に相談してください。

取材メモ

 私の主宰する日本ヘルスケアニュートリケア研究所ではいろいろなドクターたちと研究を進めています。過度の緊張やストレスは自律神経のバランスを崩し自律神経失調症を起こします。特に交感神経が優位になると、胃酸過多から胃痛が起こることがあります。加えて胃の血流も悪くなり不快感が強まります。

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市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]

1961年生まれ。財団法人日本ヘルスケアニュートリケア研究所 所長。広告代理店で大手私鉄の広報を担当。その後PR会社に転職し、医薬品や化粧品分野に携わる。2003 年にJ&Tプランニングを設立。代表取締役に就任。研究や情報の開発も行いヒット商品を数多く手がける。医療健康美容分野の研究のために2010年財団を設立。


気はやさしくて胃痛持ち

失われた20年と呼ばれる日本経済。そんな長い停滞のなかをがむしゃらに、ひたむきに日々の仕事・生活を生きてきたビジネスマンたち。さまざまなストレスに耐えてきたカラダもそろそろ注意信号を出す頃。いろんな職場のいろんなビジネスマンのいろんな悩みと不調を少し悲しく少しおかしく紹介します。

「気はやさしくて胃痛持ち」

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