1946年創業以来、この72年間での最高益を記録したソニーの2017年度決算。その内容とソニーの今後について、中国の経済メディアはどう伝えたか。「第一財経APP」の王珍記者の記事を転載する。

ソニー新社長には吉田憲一郎副社長(右)が昇格、平井一夫氏(左)は会長に就任した Photo:Rodrigo Reyes Marin/アフロ

 日本のエレクトロニクス大手ソニーは4月27日、2017年度(2018年3月期)の決算を発表した。営業利益は7349億円で、創業以来となる過去最高益を記録した。

 18年4月、平井一夫氏は6年間の任期を終え、社長兼CEOの地位を吉田憲一郎氏に引き渡した。吉田氏は、ソニーがテクノロジー企業としての真価を十分に発揮することを望んでいると述べた。

収益に最も貢献したのはゲーム部門
利益面では金融部門が貢献

 17年度は、平井氏の第2次中期計画(15~17年度)の最終年度。17年度のソニーの売上高は8兆5400億円となり、9407億円の増収、前年度比12.4%増となった。この成長は、主に事業部門の売上高の増加によるものだ。

 同じく営業利益は7349億円、前年度は2887億円(特殊要因を除いた調整後営業利益は4719億円)、前年同期比では154.6%の増収となった。純利益は4908億円となり、4175億円の増加、前年度の569.6%の増加となった。