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美人のもと

西村ヤスロウ [広告プランナー]
【第39回】 2009年11月9日
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 美人は水分補給の姿が美しいという話をかつて書いた。その美しい姿はよく見かける。一方、美しくない姿はあまり見かけない。なぜだろう……。

 わかった。そもそも美人は頻繁に水分を採る。一方、「美人のもと」が減っている人は水分を摂る頻度が低いのだ。飲まない。だから見かけない。

 そう考えると、「美人のもと」の正体は水分であるようにも思えてくる。それなら簡単ではないか。水分補給は難しいことではない。水分補給の頻度を上げるだけだ。そのたびに「美人のもと」が増えていく意識をしていればのだ。

 水分補給。その差が大きいのが朝だ。美人は朝しっかり水分を摂る。気持いいくらいの飲みっぷりだ。ゴクゴク。姿勢がいい。口元がいい。この姿はとても美しい。水分で体の中を浄化させているように見える。

 特に水がいい。ジュースではなく透明の水。体の内側から美しくなっていく気持になれる。

 日中もこまめに飲むといい。あちこちで飲むといい。水筒やペットボトルを持ち歩いたり、オフィスの席に置いておいたりすることはそんなに面倒ではない。水が自分の味方だと思えばいつも近くにおいておきたくなる。

 ところが、本当に喉がカラカラになるまで飲まない人が結構いる。我慢してもいいことは少ないと思う。飲むこと自体、面倒なことではないはずだ。我慢してから飲むとせっかくの浄化作用が消えてしまいそうだ。

 もうひとつわかったことがある。美人は他人に水分をすすめる。水分のありがたみを独り占めしないのだ。出かけていると「何か飲もう」と言ってくることが多い。自分の飲んでいるものを「半分飲む?」と言ってくる人もいる。何も言わないのに「ハイ」と差し出すこともある。その顔は本当に美しい。

 「半分飲む?」という機会を意識的につくってみよう。自然と自分の水分補給の頻度が上がってくる。水の力を信じてみよう。

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西村ヤスロウ [広告プランナー]

1962年生まれ。プランナー。趣味は人間観察。著書に『Are You Yellow Monkey?』『しぐさの解読 彼女はなぜフグになるのか』などがある。


美人のもと

『経』に好評連載中の西村ヤスロウ氏によるエッセイ。「美人のもと」とは、女性なら誰しも持っているもの、「美人のもと」を磨き続けるためのコツを解き明かす。

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