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バブルさんとゆとりちゃん

職場でプライベート話NGなのに同僚は“友達”!?
謎のゆとり女子「友達ヒエラルキー」を徹底検証

梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]
【第45回】 2012年4月18日
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周囲から見て「困った人」とレッテルを貼られやすいバブル世代の“バブルさん”、ゆとり世代の“ゆとりちゃん”。当連載では、そんな2つの世代を対象に、 就職氷河期世代の“氷河期くん”(またはその他の世代)がどう円滑な人間関係を築くべきか研究していく。親愛なるバブルさん、ゆとりちゃん、どうか温かい目で見守って欲しい。そして同志である氷河期くんには、ぜひ考え方の合わない上司&部下に対処するときの参考にしていただきたい。

今回は23歳のゆとり世代の女性を相手に、「職場ではどこまでプライベートな話をしてOKなのか?」という問題を考えてみた。というのも、氷河期世代の読者から「ゆとり世代の女性とはどこまでプライベートな話をしても大丈夫か」というメールが届いたからだ。さらに、そんな話を彼女と進めるうちに、世代によって「友達」という存在に大きな違いがあることも発覚した。では早速、無線LANが入り、ソファがふかふかな喫茶店で聞いた彼女の話をご紹介しよう。

【今回のゆとりちゃん】
山形友美さん(仮名)
年齢:23歳(1988年生まれ)
最終学歴:某私立大学日本文学科卒
現在の住まい:目黒区
出身地:東京都
婚姻:独身

「プライベートは業務に関係なくないですか」
“ズカズカ割り込み上司”は全否定!?

――まずはお名前と簡単な自己紹介をお願いします。

 山形友美です。23歳、社会人2年生です。現在はマスコミ系で働いています。趣味は人間観察。八方美人ってよく言われます。

――ありがとうございます。今日は最初に、職場ではプライベートな話をどこまでして良いのか? というテーマについて山形さんと話したいと思ってます。まずは氷河期世代の読者から僕宛にこんなメールが届いたので読み上げてみますね。

  こんにちは。「バブルさんとゆとりちゃん」、いつも楽しく拝読しております。私はロスジェネの氷河期世代で、現在はフィットネスジムのインストラクターを束ねる仕事をしています。さて、最近私は若い女性インストラクターとの人間関係に最近悩んでおります。ある日の歓送迎会でたまたまそれぞれの両親の話をしていたところ、1人の女性インストラクターが突然泣き出して帰ってしまいました。実は彼女の家は母子家庭で私たちはそれを知ってはいたのですが、普段から本人も半分冗談、いわば“ネタ”として家庭環境の話をするので特に気にしていませんでした。しかし私が話の流れで「君の家は父親がいないからね」と言ってしまったところ、彼女にはそれが耐えられなかったようです。
 
  現在は彼女との関係性を修復しましたが申し訳ない気持ちでいっぱいで、その後うまくコミュニケーションをとれる自信がなくなってしまいました。私はとても古いタイプの人間で、何でもさらけ出して話し合えるのが良い人間関係だと思っていましたが、時と場合によりけりだと思いました。特に部下である若い女性ならなおさらです。そこで、ゆとり世代の女性に上司はどこまで部下のプライベートに踏み込んでOKなのか? という点を話し合ってもらいたいと思います。
(東京都/鈴木さん・37歳男性/メールの内容を一部変更しています)

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梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]

ロスジェネ世代(1981年生)の編集・ライター。フリーライター、編集プロダクション勤務を経て2008年より株式会社プレスラボを起ち上げる。著書に『エレベスト』(戎光祥出版)。web上のニュースサイト「下北沢経済新聞」編集長。「GetNavi」(学研)誌上で『コンビニ研究室』連載中。他に「日経トレンディネット」「COBS ONLINE」「R25」「サイゾー」など主にネット媒体で執筆中。起業したのは旺盛な独立心と言うよりも、むしろサラリーマンの職場における煩わしい人間関係から逃げるため。
ツイッター:@umeda_kazuhiko


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職場は世代間ギャップの宝庫だが、そのなかでも他の世代から槍玉に挙げられやすいのが「バブル世代」と「ゆとり世代」。そんな2つ世代の職場での生態を解き明かすとともに、彼らとの上手な付き合い方を探っていく。

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