株式投資は最初のスタートダッシュが肝心

 しっかりと進むべき道やゴールまでの距離がわかり、どのような坂道や曲がり角が行く手にあるのかがわかれば、ラクな方法があるのかという質問をする必要もなくなります。

 小手先のテクニックに目を奪われたり、ネットのお宝銘柄ばかりに心を躍らせることもなくなります。

 とくに、株式投資は最初のスタートダッシュが肝心です。

 このスタート時点で多くの投資家が、もっとも無駄な時間とお金を使ってしまっているからです。

 その理由は、次の2つが考えられます。

 (1)ゴールがうまく設定できていない
 (2)その達成方法がわからない

上岡正明(かみおか・まさあき)
株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役社長
1975年生まれ。放送作家を経て、27歳で戦略PR、ブランド構築、マーケティングのコンサルティング会社を設立し、独立。現在まで16年間、実業家として会社を経営する。これまでに、大手上場企業など200社以上の企業ブランド構築、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントやPRなどを行う。
起業する一方で、同じ時期に元手200万円で株式投資をスタート。以後、リーマンショックと東日本大震災という2度の破算危機を持ちこたえ、2014年に株の保有資産1億円を達成。現在は保有資産2億円に到達。
多摩大学大学院経営情報学研究科修了(MBA)。東京都中小企業振興公社講師。学校法人バンタンJカレッジ客員講師、日本行動心理学協会会員、日本認知科学会会員、日本神経心理学会会員、行動経済学会会員、一般社団法人日本行動分析学会会員。
上岡正明のオフィシャルブログ https://ameblo.jp/kamioka2014/