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世界中の投資家が注目する
MSCI銘柄入れ替えの行方

週刊ダイヤモンド編集部
2012年5月10日
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 世界中の多くの投資家がベンチマークとして採用している株価指数「MSCI」(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)。

 そのMSCIを構成する銘柄の入れ替え時期が迫っており、注目が集まっている。

 MSCIの構成銘柄は、浮動株をベースとした時価総額を加重平均した値を基に決められる。

 銘柄の入れ替えは四半期ごとに行なわれるが(2月、5月、8月、11月)、大幅な入れ替えが行なわれるのは5月と11月だ(2月と8月は補助的なもの)。

 つまり、今回は半期ぶりの大幅な入れ替えとなり、5月16日の早朝に該当する銘柄が発表される予定だ。

 MSCIは、世界全体や先進国、新興国など数多くの指数がある。

 例えば、MSCIの中で最大規模を誇るMSCI EAFE(イーファ)の指定銘柄すべての時価総額は、約3000億ドル(約24兆円)にも上る巨額なものだ。

 そのため、「新規に採用されれば、大幅な買い需要が発生することになる」(伊藤桂一・SMBC日興証券株式調査部次長チーフクオンツアナリスト)。

 では、今回の銘柄入れ替えで、その名が取りざたされている日本企業はどこか。

 まずは、予想される採用銘柄から見ていこう。

 筆頭候補は、阪急阪神ホールディングス(HD)だ。

 実は阪急阪神HDは、売買の低迷による流動性の低さから昨年5月に構成銘柄から外されていた。

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