コツ5 There is/are構文を捨てよう

ネットに問題が生じています。
× There are some problems with the internet.*
○ The internet has problems.

京都には多くのお寺があります。
× There are many temples in Kyoto.
○ Kyoto has many temples.

 There is/are構文を避けて、「主語」から文を開始しましょう。主語が決まったら、できるだけ簡単な動詞を選びましょう。広く使える万能な動詞haveの使用はおすすめです。
*「インターネット」はthe Internetと大文字表記されてきましたが、最近は小文字の表記が増えています。

コツ6 SVOOとSVOCも捨てよう

その映画はいつも私たちに感動を与えてくれる。
× The movie always gives us a strong impression.
○ The movie always impresses us.

彼のプランは面白いと思います。
× I found his plan interesting.
○ His plan interests me.

 SVOOもSVOCも、主語→動詞→目的語で組み立てる「3語の英語」、つまりSVOに変換できます。

コツ7 仮主語It is...を捨てよう

あなたの状況はよくわかります。
× It’s easy for me to understand your situation.
○ I understand your situation.

英語を学ぶことは大切です。
× It’s important for us to learn English.
○ We should learn English.

 It is...構文を使いそうになったら、ぐっと我慢をして具体的な主語を決めてしまいましょう。主語を決めたら、それに合わせて動詞を選びます。

コツ8 否定のnot文を減らそう

彼にはプライドっていうものがない。
× He doesn’t have any pride.
○ He has no pride.

彼女はその仕事を受けなかった。
× She didn’t take the job.
○ She refused the job.

 否定の内容を、notを使わずに肯定形で表します。「肯定形+no」を使ったり、逆の発想に言い換えたりすることができます。

コツ9 はっきり詳しく言おう

私は事務員です。
× I’m an office clerk.
○ I handle paperwork.

手伝ってもらえないでしょうか。
× We will be glad if you help us.
○ We need your help.

「事務員」を辞書で引くとan office clerkや、またan office girl(女性事務員)などが出てきます。実際に何をしているかを詳しく言いましょう。「ここではペーパーワーク(事務処理)を担当しています」としました。「3語の英語」で頭の中をはっきりさせることが大切です。
「手伝ってもらえないか」と丁寧に尋ねる場面でも、よりはっきりと「あなたの助けが必要」と言ってみましょう。

コツ10 シンプル単文を作ろう

質問があれば、どんなことでも聞いてください。
× If you have any questions, please don’t hesitate to ask us.
○ We welcome any questions.

このバスに乗れば、金閣寺に行けますよ。
× If you take this bus, you can get to Kinkakuji Temple.
○ This bus will take you to Kinkakuji Temple.

 条件節を使った文は、主語と動詞が2セット登場して難しくなります。if節を捨てて、主語と動詞が1セットだけのシンプルな単文で表現しましょう。人を主語にすることに加え、モノである「バス」を主語にすることもできます。