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算数・数学を得意にする方法
【第3回】 2012年8月1日
著者・コラム紹介バックナンバー
小杉拓也 [進学塾 志進ゼミナール代表]

算数・数学が得意な子、苦手な子

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算数・数学が得意な子と苦手な子はどこが違う? 『この1冊で一気におさらい! 小中学校9年分の算数・数学がわかる本』の著者で進学塾を経営する小杉拓也さんが、我が子を算数・数学好きにするための2つのポイントを紹介します。

算数・数学の得意な子の特徴

 普段、多くの子どもに算数や数学を教えていると、算数や数学が得意な子と苦手な子に、それぞれ共通の特徴があることに気づきます。

 算数・数学が得意な子に共通しているのは、「いい意味であきらめが悪い」ということです。

 いい意味であきらめが悪い、というのは、1つの問題を解けるまで、時間がかかってもあらゆる方法でなんとか解こうとする姿勢のことです。

 算数・数学が得意な子は、問題が解けないことに対しての悔しさが強い傾向にあります。
  「何としてでも解いてやる!」という熱意のある子が、算数・数学を得意にする素質を持っていると言うこともできるでしょう。

 私が授業中に生徒に問題を解いてもらっているとき、生徒を見ていると明らかに苦戦しているときがあります。
  たとえば、まったく鉛筆が動いてなかったり、苦悩の表情を浮かべていたりするときです。
  授業時間には限りがあり、ずっと同じ問題を考えさせるわけにもいかないので、そのような時は私から「ヒントいる?」、もしくは「そろそろ解説しようか?」などと声をかけるのですが、得意な生徒の場合は「ヒントはまだいらないです。先生、もうちょっと考えさせてください」というような答えが返ってくるのです。

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小杉拓也(こすぎ・たくや)[進学塾 志進ゼミナール代表]

東京大学経済学部卒。IT関連会社を経て、中学受験塾SAPIXグループの個別指導塾の講師へ。その後、プロ家庭教師として独立。常にキャンセル待ちの出 る人気教師となる。2012年2月個別指導塾「志進ゼミナール」を埼玉で開業。塾長として生徒の指導、教室の運営にあたる。指導教科は小学校と中学校の全 科目。特に中学受験対策を得意とし、毎年難関中学に合格者を輩出している。暗算法の開発や研究にも力を入れている。著書は、『この1冊で一気におさらい! 小中学校9年分の算数・数学がわかる本』(ダイヤモンド社)、『2ケタ×2ケタが楽しく解けるニコニコ暗算法』(自由国民社)、『中学受験算数・東大卒プ ロ家庭教師がやさしく教える「割合」キソのキソ』、『この裏ワザでなぜ中学受験に受かるのか』、『中学受験算数・計算の工夫と暗算術を究める』(以上、 エール出版社)。

進学塾 志進ゼミナール(埼玉県志木市):http://kosgi.net/


算数・数学を得意にする方法

「算数や数学がどうも苦手」という大人と子どものための短期集中連載の始まりです! どうして苦手になってしまったのか、どうしたら得意になるのか、得意になるとどんな良いことが待っているのかを、『小中学校9年分の算数・数学がわかる本』の著者である小杉先生に伺います。

「算数・数学を得意にする方法」

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