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「29歳貯金ゼロ! 年収300万!」から考えるお金のこと
【第3回】 2012年11月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
岡村聡 [投資アドバイザー]

子どもが1人増えると、
生活費は「月3万円」アップ!

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これまでの連載で、「貯金」「結婚」について見てきました。さて本日のテーマは「出産・子育て」です。「いつか子どもは欲しい。でもお金がかかりそう」「自分に育てられるのか?」と不安になる20~30代の方も多いかと思います。日本における「子育て事情」をデータから見ていきましょう。

平均的な子どもの数は
「2人」

 さっそくですが、現在の日本の「子育て事情」について詳しく見てみましょう。まず、各世帯における子どもの数は、何人くらいが平均的なのでしょうか。2010年のデータですが、「結婚している40〜44歳の女性の子ども数の分布」を下記にまとめました。

  • ・子どもなし:10%
  • ・子ども1人 :18%
  • ・子ども2人 :49%
  • ・子ども3人 :19%
  • ・子ども4人 :4%

 ※出典:国立社会保障・人口問題研究所資料

 出産年齢の高齢化が進んでいる現代においても、45歳以上の女性が出産するケースは少ないでしょうから、「子どもの平均的な数」を知るための適当な統計ではないでしょうか。

 上記のように、約半分の夫婦が2人の子どもをもうけていて、平均的な子どもの数は約2.1人となっています。ただ、夫婦にアンケートで理想的な子どもの数を聞くと、平均2.4人という回答が得られていますから、希望する数を生んでいない夫婦が一定程度存在しています。

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岡村聡 [投資アドバイザー]

東京大学工学部卒。経営コンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、国内大手の投資ファンド、アドバンテッジパートナーズに勤務する。その中で、「低迷する日本経済」「社会保障制度の崩壊」を見て、「今、自分が本当にやるべきことは何か」を考え抜いた結果、2010年6月に退社。証券会社に勤めていた妻と2人で、株式会社S&S investmentsを立ち上げる。金融のプロとして培った最先端のスキルを、若い世代を中心とした個人のファイナンシャルリテラシー(お金に関する知識)向上に役立てるべく、セミナーやコラム執筆、個別相談など多方面の活動を行う。雑誌・ラジオなどメディアにも多数出演。講師を務めたセミナーへの参加者は、のべ2000人を超える。資産運用全般のアドバイスはもちろん、海外移住や海外不動産投資など、お金に関わるさまざまなトピックについてのアドバイスを提供している。モットーは「お金持ちとは、お金をたくさん持っている人ではなく、お金のことで心が惑わされない人」。


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「29歳貯金ゼロ! 年収300万!」。こうした危機的状況から脱出し、「人並みの生活」をいかに手に入れるか。
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