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NOVAで「何」が起きていたのか。猿橋望・前NOVA社長独占インタビュー

いかにして最大手NOVAは破綻への道を辿ったのか

猿橋望 前NOVA社長

週刊ダイヤモンド編集部
【第1回】 2007年11月16日
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 「なんとかして自力再建の道筋を開こうとしていました。しかし間に合わなかった。たった1週間遅かったんですね、なにもかも」──。会社更生法を申請し、事実上の倒産となった英会話学校最大手のNOVA。

 その直前に、クーデターのかたちで社長の座を追われた猿橋望・元社長は、悔しそうに語った。

 社長解任以来メディアの前から姿を消していた猿橋氏が、「1週間遅かった」と悔やむ倒産までの道のりを、本誌だけに明かした。

Q 10月25日深夜の取締役会で「欠席裁判」で社長の座を追われ、同時に新たに代表取締役に選任された渡辺勝一、吉里仁見、アンデルス・ルンドクヴィストの3取締役が、大阪地裁に会社更生法の適用を申請しました。一連のことを知ったのはいつですか。

猿橋 26日の金曜日になって初めて知りました。朝の5時半に電話でたたき起こされて「報道を見たか?」と。

Q “雲隠れ”などと言われていますが、クーデター後は何をしていたんですか。

猿橋 なんとか会社を建て直せるかもしれないという寸前だったんです。

 金曜日(26日)は、なんでこんな事態になってしまったんだろうと考えていました。

 私はもともと、毎朝5時6時まで仕事して、10時くらいまで寝ているような生活パターンだったんですが、この半年間は、いまは何時に寝ようが5時半には目が覚めるという状態だった。

 とにかくこの半年間、立て直しのため秒刻みで動いていたのですが、土日は「もういいや」と寝ていました。その後は、弁護士と今後の対策について話し合っていました。

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英会話学校最大手NOVAが会社更生法の適用を申請した。取締役らによるクーデターで解任された猿橋前社長が、倒産に至るまでの一部始終を激白した。

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