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人口減少 ニッポンの未来

2030年、「貧困男子」が社会問題に!?
“ひとり暮らし”急増で貧困リスクが上がる理由

西川敦子 [フリーライター]
【第6回】 2012年12月21日
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日本の人口は今、何人くらいか、君は知っているかな。2010年の国勢調査を見てみるとだいたい1億2806万人。でも、この人口はこれからどんどん減ってしまうんだって。

国立社会保障・人口問題研究所では、将来の人口について3つの見方で予測を立てている。このうち、「中位推計」――出生や死亡の見込みが中程度と仮定した場合の予測――を見てみると、2030年には1億1522万人、さらに2060年には8674万人となっている。これは、第二次世界大戦直後の人口とほぼ同じ規模だ。

どんどん人口が減り、縮んでいく日本の社会。いったい私たちの行く手には何が待ち受けているんだろう?

――この連載では、高齢になった未来の私たちのため、そしてこれからの時代を担うことになる子どもたちのために、日本の将来をいろいろな角度から考察していきます。子どものいる読者の方もそうでない方も、ぜひ一緒に考えてみてください。

みずほ情報総研
藤森克彦先生の話
※この記事は、藤森氏の話を参考に執筆者が記事を構成、編集しています

ふじもり・かつひこ
みずほ情報総研 社会保障 藤森クラスター 主席研究員。専門分野は社会保障(年金・医療・介護・少子化対策など)、マニフェスト、雇用政策。 英国に1996~2000年まで滞在。ブレア政権の政策研究を行なった経験を生かして、「マニフェスト」の導入など日本の政治・行政改革についても研究。新聞・雑誌等への執筆・コメント、講演多数。「NHK日曜討論」などテレビ番組にも出演。おもな著書に『単身急増社会の衝撃』(日本経済新聞出版社)、『構造改革ブレア流』(阪急コミュニケーションズ)など

非正規社員の結婚事情は
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 今、この国では「ひとり暮らし」の人が急増しつつある。今回は「ひとり暮らし」と「貧困」の根深い関係について、考えてみることにしよう。

 ひとり暮らしの人のことを、国の統計では「単身世帯」、あるいは「単独世帯」と呼んだりする。簡単にいえば、同居人のいない世帯のことだね。

 総務省の国勢調査によると、単身世帯の割合は、1970年は5.9%だったのが、2010年には13.1%と2倍以上になった。この勢いで伸びていくと、いったいどうなっちゃうんだろう?国立社会保障・人口問題研究所では、「2030年には15.8%になる」と予測しているよ。つまり、「6人に1人がひとり暮らしという時代」が17年後にはやって来るってことだよね。

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西川敦子 [フリーライター]

1967年生まれ。上智大学外国語学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、独立。週刊ダイヤモンド、人事関連雑誌、女性誌などで、メンタルヘルスや介護、医療、格差問題、独立・起業などをテーマに取材、執筆を続ける。西川氏の連載「『うつ』のち、晴れ」「働く男女の『取扱説明書』」「『婚迷時代』の男たち」は、ダイヤモンド・オンラインで人気連載に。


人口減少 ニッポンの未来

現在、約1億2800万人と言われる日本の人口。しかし、国立社会保障・人口問題研究所では、人口が2030年には1億1522万人、さらに2060年には8674万人になるとの予測が立てられている。どんどん人口が減り、縮んでいく日本の社会。いったい私たちの行く手には何が待ち受けているのか?この連載では、これからの時代を担う今の子どもたちに読み聞かせる形式を取りながら、日本の未来をいろんな角度から覗いていく。

「人口減少 ニッポンの未来」

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