リモート時代に評価される「優秀な管理職」の条件とは写真はイメージです Photo:PIXTA

仕切りができないリーダーがいると
リモート下では「悲惨な職場」に

 リモートワークで直接会う時間が減り、会社に行ったとしてもフリーアドレスなため、同僚と直接会って、業務そのもの、業務に関係しそうな周辺の話題、その他いろいろなことについて情報交換する時間は激減している。このような状況下にあって、現在特にリーダーに求められる要件は以下の6つである。

【1】 仕切る力
【2】 深い業務知識
【3】 上通性
【4】 メンバーの特質の正確な把握
【5】 率直に語る関係性の構築
【6】 メンタルケア

【1】仕切る力

 ゴール(目標)にむけて、誰が何をどのように実行し、調整していけばゴールが達成されるか、具体的にどのように仕事が細分化されるか、それらを誰が担当するか、特定の個人に過度の負荷がかかっている場合は業務の割り振りや遂行時期を見直し、クリティカルパスを考えてスケジュールを決めて工程化し、それぞれの業務推進の状況をどの会議体や連絡ルートで把握して調整し、場合によっては変更し、全体の業務を円滑に進めていく。

 このように、業務と人を“仕切る力”のある人がいることが重要である。このようなリーダーがいる職場は、昨今のリモートワーク下においても、ほとんど問題を感じることがない。リーダーの仕切りの下、粛々と業務が進んでいく。

 一方、仕切りのできない人がリーダーとなっている職場はリモート下においては悲惨だ。