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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

スマホ? タブレット? テレビ?
境界線を飲み込む未来の“モバイル”
【週刊ダイヤモンドCES2013 特別レポート(1)】

週刊ダイヤモンド編集部
2013年1月11日
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未来を彩る最新家電が、世界中から一挙に集まる年始のお楽しみ。世界最大の家電ショー、「International Consumer Electronics Show」(CES)が現地時間の1月8日、米国ラスベガスで開催された。毎年3000社以上が展示企業に名を連ね、15万人もの来場者が集まる一大祭典だ。過去にはブルーレイDVDや3Dテレビ、などの新製品がデビューするなど、家電各社が技術力を競う場であるとともに、家電業界の未来のトレンドを占う場でもある。(「週刊ダイヤモンド」編集部 大矢博之、鈴木崇久)

 「スマートフォン? タブレット? 二つのいいとこどり」

韓国・サムスン電子が発売した「GALAXY Note2」。5.5インチの大画面で、スマホとタブレットの“いいとこどり”を狙う(左)「世界最大サイズの画面」を謳う、中国・華為技術(ファーウェイ)の「Ascend Mate」(右)

 そのようにCESの展示ブースで紹介されているのは、韓国メーカーのサムスンが昨年冬に発売した「GALAXY Note2」(写真左)だ。5.5インチという通常のスマホよりも大きめの画面を備え、大画面であるタブレットとの“いいとこどり”を狙った商品である。

 ところが、それを超える「世界最大サイズの画面」を謳ったスマホが、今年のCESでお目見え。話題をさらっている。中国メーカー、華為技術(ファーウェイ)の「Ascend Mate」(写真右)だ。

 6.1インチの巨大画面を持ったこのスマホは、両手で操作するのがちょうどいいサイズ。「大は小を兼ねることを体現」したモデルだという。明らかにGALAXY Note2を競争相手として意識しており、新製品発表会のプレゼンテーションでは、画面がより大きくても、駆動時間は優っていることを強調していた。

 スマホ画面の大型化はこの先も続いていくトレンドのようだ。その一方で、昨年11月に発売された7.9インチサイズの「iPad mini」のように、小型化されたタブレットも続々と登場している。もともとタブレットは、スマートフォンとパソコンの中間のような存在だったが、画面のサイズを見ると、スマホとタブレットの境界線はいよいよ曖昧になってきた。ついにはphoneとtabletを合わせた造語、phablet(ファブレット)という言葉が生まれるに至った。

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