ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
SPORTS セカンド・オピニオン

オランダ・イタリア快進撃の秘密!?
WBC出場選手の国籍規定が緩いわけ

相沢光一 [スポーツライター]
【第242回】 2013年3月12日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 苦闘を続けていた侍ジャパンが、オランダに快勝してアメリカ行き(決勝トーナメント・準決勝)を決めた。

 今後は12日に、敗者復活戦を勝ち上がったオランダと再度、1組の1位か2位かを決める試合を戦い、準決勝が行われるサンフランシスコへ乗り込むことになる。

 こうなると気になるのは2組からどこが勝ち上がってくるかだが、2組の2次ラウンドが始まるのは12日からで、相手は読めない。いずれにしても世界のベスト4だから、どこと戦うことになっても強敵であることは間違いなく、シビれる試合になるはずだ。

番狂わせを見せたオランダ
2次ラウンド進出を決めたイタリア

 ところで今回、1組で快進撃を見せたのがオランダだ。日本との対戦では4-16と大敗を喫したが、日本のライバル韓国が1次ラウンドで敗退したのはオランダに敗れた(0-5)のが大きかったし、2次ラウンドの初戦は強豪キューバにも6-2で勝った。敗者復活戦でも再びキューバを相手に7-6のサヨナラで競り勝っている。

 一方、2組の1次ラウンドD組ではイタリアが快進撃を見せている。メジャーリーガーが顔を揃えるメキシコとカナダに連勝。アメリカには敗れたものの2次ラウンド進出を決めた。

 両国とも過去2回のWBCに出場しているが、オランダは06年→1次リーグ敗退、09年→2次ラウンド敗退、イタリアは06年→1次リーグ敗退、09年→1次ラウンド敗退と早々に姿を消した。また、オリンピックやIBAFワールドカップ(WBCの前からある国際野球連盟主催の野球世界一決定戦)でも、下位で終わることがほとんどだった。

 なお、WBCが第3回(今回)から国際野球連盟公認の野球世界一決定戦になったことによりIBAFワールドカップは廃止され、2015年から「IBAFプレミア12」という大会が開催されることになった。最後のワールドカップとなった2011年大会ではオランダが初優勝している。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


SPORTS セカンド・オピニオン

サッカーから野球、大相撲や陸上に至るまで、あらゆるスポーツニュースを独自の視点で解説!スポーツニュースの「セカンド・オピニオン」を目指します。

「SPORTS セカンド・オピニオン」

⇒バックナンバー一覧