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新入社員の基本がわかる86のルール
【第4回】 2013年3月21日
著者・コラム紹介バックナンバー
寺松輝彦

新人のうちからやってみよう!
仕事のできる人が実践している仕事術

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仕事ぶりが認められると、やりがいのある仕事、楽しい仕事が回ってくるようになります。そんなよい循環を作るために新人にできることはなんでしょう。『新入社員の基本がわかる86のルール』から、仕事術についてのルールを2つ紹介します。

ルール46 段取りのセンスを磨こう

 仕事ができる人になるために、いちばん意識してほしいことがあります。
 それは「段取り」です。

 ホームセンターでネジを買って帰りました。使おうとしたらサイズが合いません。サイズを測って、またホームセンターへ行きました。
 一度ですむことを、二度、三度と繰り返す人がいます。
仕事のできない人、段取りの悪い人です。

 ネジのサイズを測って、ホームセンターへ行くのは、仕事の手順です。
 何かをするときに、準備をして取りかからないと、よけいな手間と時間がかかります。

 移動途中で忘れ物に気づきあわてて引き返す。納品先で欠品があり、再配達をしてお客様に迷惑をかける。設置工事が始まって、資材不足に気づき工事が遅れる。
 これらは、段取りが悪いから起きるムダな行動です。

 段取りがよくできるかどうかは、そのセンスがあるかどうかによります。
仕事全体を見て、判断できる大局観が必要です。

 引っ越しの荷物は、荷台の奥にタンスやベッドなど大きくて重い物を積み、順に軽くて小さい物を積んでいきます。手当たりしだいに積むと、軽い物の上に重い物が乗り潰れたり、荷崩れが起きたりします。

 仕事の手順を合理的に考え行動することが、段取りなのです。

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寺松輝彦 

福岡県生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。(株)社員教育研究所にて、営業、教育教材開発、研修プログラム開発、主任講師、子会社経営などを経て、1988年より(株)コスモ教育の代表取締役。(株)アイウィル主任講師、中小企業大学校(経産省管轄)の講師等を務める。ほか、各企業の社員研修や、多数の商工会議所、県商工会連合会、経営者協会等のセミナーにて講演。
著書に『できる新入社員になる!』(ダイヤモンド社)『主任係長実力アップクイズ40』(PHP研究所)『技術者が営業をきわめる本』(PHP研究所)がある。


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