ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
仕事が楽しくなる!25のルール

『釣りバカ日誌』の浜ちゃんは
釣りをしているだけではない
出世意欲がないだけで、仕事のできる男だ!

大林伸安 [株式会社ノビテク 代表取締役]
【第2回】 2012年3月30日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

なぜ、どこへ行っても
「面白い仕事」をやらせてもらえないのか?

 最近、世の中では、「入社3年で辞めていく若者が増えている」ということが言われています。

 そこで統計を調べてみたら、3年以内の離職率は、平成17年3月卒で35.9パーセントということでした(厚生労働省職業安定局集計)。3割の人が3年以内に辞めてしまうのですから、たしかにこれは多いなあ、という気がします。

 私が、初めて会社に入ったのは1987年のことでした。世はまさにバブル景気のまっただ中。その年の3年以内の離職率は28パーセントでした。

 今とそれほど大きくは、変わっていないのです。

 あれっ、おかしいな?と、また統計を調べてみると、実はここ20年くらいの間、3年以内の離職率は、29パーセントから36パーセントくらいで推移しているのです。

 だから、社員の3割が3年未満で辞めるのは、別に今に限ったことではありません。そう考えると、「いまどきの若い者は」なんて言うほうがおかしいのです。

 どんな仕事にしろ、一人前になるまでに、平均して3年くらいは時間がかかります。

 明確な理由や目的があっての離職ならまだいいのですが、未成熟なままでは、転職してからも、また一からの積み上げになってしまいます。

 どこかできちんと基本を身につけないと、ビジネスパーソンとして未熟な状態が、ずっと続くことになります。その結果、なかなか仕事を任せてもらえず、成長のスピードも鈍り、不満と不安ばかりが募ることにもなります。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


おすすめの本
おすすめの本
仕事を面白くするのは、あなた自身だ!

新卒学生に入社後にいちばん望むことは何かと聞くと、「楽しく仕事ができること」という回答が、ここ10年以上にわたってトップである。それにもかかわらず、仕事を楽しむことができず、早期離職してしまう若者は少なくない。どうすれば仕事が楽しくできるのか。何千人もの人材育成に携わってきたプロが、仕事を楽しくするための25のゴールデンルールについて解説する。1575円(税込)

話題の記事

大林伸安 [株式会社ノビテク 代表取締役]

日本一の規模である研修プロジェクトを講師側総責任者としてプロデュースし、完遂させる。講師としても大手企業を中心に、経営幹部から新入社員まで、何万人もの研修や講演実績がある。人材の「やる気」だけではなく、「やれる気」を育てることで人材の成長を促し、組織の活性化を促進させる“やれる気請負人”。「仕事を楽しむ人材づくりと仕事を楽しくする会社づくり」をミッションステートメントとして、人材教育事業を展開する。
株式会社ノビテク

仕事が楽しくなる!25のルール

仕事をもっと楽しくしたい――。最近は、どこの会社に行っても、若手社員からこの言葉を聞かされます。「楽しい仕事」を探すのではなく、「どうすれば今現在を楽しくできるか」から考えてみてはいかがでしょうか?私の会社では「やる気」ではなく、「やれる気」を促進することを目標にしています。本連載でお伝えしたいのは、そのためのちょっとした考え方やコツです。必ず本連載が役に立つことをお約束いたします!

「仕事が楽しくなる!25のルール」

⇒バックナンバー一覧