3月は「離婚」の季節!弁護士がお金のこと、準備すべきことを解説【マンガ付き】離婚の理由がはっきりしないのなら、決断を急がずに、もう一度自分の気持ちを見つめ直して、本当に離婚すべきなのかを冷静に考えてみよう(写真はイメージです) Photo:PIXTA

結婚より多くのエネルギーを使うと言われている離婚。厚生労働省が公表する「離婚に関する統計」によると、3月は離婚件数が明らかに増えています。離婚をするにあたって心の整理の仕方から、お金や子どもの問題をクリアする方法、離婚手続きの仕方、離婚後の生活設計までを紹介した弁護士の森元みのりさん監修の『イラストと図解でよくわかる!増補改訂版 前向き離婚の教科書』(日本文芸社)から、いざ離婚を決意したら、何を確認したらいいかを紹介します。

Q 離婚前に準備すべきことって?

A どうして離婚したいのかを具体的にしましょう。離婚を決心したら、夫婦で築いた財産や親権について調べます。

◆まず、離婚の理由を明確にする

 協議離婚、調停離婚、裁判離婚のいずれにおいても、明確な理由が必要です。

 協議離婚や調停離婚では、離婚の理由を問われることはありませんが、相手が納得できる理由を示さなければ、離婚の合意を得るのは難しくなります。