忙しい現代人は、便利なコンビニを活用することも多いでしょう。コンビニでも、フリーズドライのみそ汁や、ひじきの煮物、ゴボウサラダ、海藻サラダなどのお惣菜、玄米やもち麦が入ったおにぎり、キムチ、チーズ、カットフルーツなど、発酵食品や、食物繊維、オリゴ糖が含まれた食品を意識して選ぶようにしましょう。

普段は何もしない「日和見菌」が
悪玉菌に変身する!

 善玉菌を増やすとともに、悪玉菌を増やさないことも重要です。悪玉菌が増えると、善玉菌が行う整腸作用が妨げられるだけでなく、さまざまな健康リスクが高まります。さらに、普段はどっちつかずの「日和見菌」は、悪玉菌が優位になると、悪玉菌として活動し始めるのです。

 悪玉菌はタンパク質や脂っこいものが大好物で、焼き肉、ステーキなどの肉料理を食べ過ぎることで増殖します。肉類は、体作りに欠かせない食品ですが、食べ過ぎは禁物です。

 なるべく脂肪の少ない部位(ヒレ、胸肉、ささみ肉など)を選び、脂肪の排せつを促す野菜やきのこ類などの食物繊維を多く含む食品と一緒に食べるようにしましょう。

 腸内環境が良い状態かどうかは、便の色やカタチでチェックすることができます。 理想の便はバナナのような形で、やや黄色っぽい茶色で、臭いがきつくありません。腸内環境のバランスが崩れると、下痢を起こしたり、色は黒色に近くなり、嫌な臭いが強くなります。

 腸内環境を整えることは免疫機能に関わるため、花粉症対策だけではなく、私たちの健康を支えてくれます。善玉菌を増やすポイントを踏まえた食事で、このつらい時期を乗り越えていきましょう。