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対談:入社1年目の教科書
【第5回】 2013年4月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
岩瀬大輔 [ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長兼COO],杉村太蔵

「3つの原則」でつかんだ
社会人1年目のシンデレラ・ストーリー
杉村太蔵 <前編>
聞き手:ライフネット生命保険副社長 岩瀬大輔

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あの人の社会人1年目は、何を考え、どう過ごしていたのか。
1年ぶりに再開したこの企画、今回の対談相手は、杉村太蔵さん。
Googleで「岩瀬大輔 似てる」で検索すると、出てくるお名前がこの方。果たして2人は本当に似ているのか?
現在はタレントや講演活動に忙しい杉村さんですが、派遣会社に登録し、清掃員として働くことから始まった社会人生活。そこから証券会社、政治家とキャリアをつなげていく様子は、ドラマチックでもあり、書籍『入社1年目の教科書』的でもあり……。(一部肩書きは取材時のものです)

タレントとしても人気の杉村太蔵氏(左)とライフネット生命副社長岩瀬大輔氏(右)今回、夢の対談が実現した。(撮影/宇佐見利明)
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司法試験の勉強をしていた大学時代

岩瀬 今日はお目にかかれることを楽しみにしていました。

杉村 僕も楽しみにしていました。僕も、岩瀬さんと同じ司法試験の専門学校に通っていたんです。

岩瀬 大学時代ですか?

杉村 そうです。曾祖父が弁護士でして。大学時代、弁護士目指して勉強をしていたんです。僕は男3人兄弟の長男で、父も祖父も歯医者なので、そのまま歯科医を継ぐよう言われていたのですが、「父さん僕は口の中にどうしても興味が持てない。もっと広い世界を見てみたいんだ」と、歯学部には進みませんでした。父には「口の中にも広い小宇宙が広がっている」と切り返されましたけれど。

ところが体育専門の学部から法学部の転部はかなわず、司法試験の勉強をしたものの、そのまま6年も通った大学を中退することになり……。で、やることも特にないので北海道の父親に、実家の歯医者で手伝いをさせてくれとお願いしたのです。

岩瀬 狭い世界を覗いてみようと……。

杉村 ですが父親に「資格もない人間が手伝えることはない」と断られました。そりゃあそうですね。ちなみに今は2人の弟がそれぞれ歯科医と医師になっています。僕だけです無資格なのは(笑)。

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岩瀬大輔 [ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長兼COO]

1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。帰国してライフネット生命保険設立に参画。2013年6月より現職。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出。内閣府IT戦略本部専門調査会委員。 主な著書に『ハーバードMBA留学記~資本主義の士官学校にて~』(日経BP社)、『生命保険のカラクリ』(文春新書)、『ネットで生保を売ろう!』(文藝春秋)、論文に「規制緩和後の生命保険業界における競争促進と情報開示」(「保険学雑誌612号」2011年3月号)などがある。


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