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対談:入社1年目の教科書
【第1回】 2012年3月19日
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岩瀬大輔 [ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長]

いい会社≠働きたい会社?
入社1年目に僕が気づいてしまったこと
グリー株式会社 代表取締役社長 田中良和 <前編>
聞き手:ライフネット生命保険株式会社 代表取締役副社長 岩瀬大輔

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第1回目ゲストは、岩瀬さんが尊敬する経営者であり友人でもある、
グリー株式会社代表取締役社長の田中良和さん。
変化の激しい時代において、同じ30代起業家&経営者として、 新社会人に何を求めているのでしょうか。(一部肩書きは取材時のものです)

 

グリー株式会社
代表取締役社長
田中良和氏

すべてはサポセンから始まった

岩瀬 田中さんは入社1年目の時にどんな仕事をしていましたか?

田中 配属は経営企画部門で希望通りのところでしたが、新卒で入った会社(So-net)で、まず3カ月くらいカスタマーサポート研修に行きました。まずはサービスセンターでお客さまの電話応対でしたね。

岩瀬 インターネット・プロバイダーのSo-netのサポートセンターですか?

田中 そうです。「ネットワークがつながらないです……」とか。
当時PostPetというキャラクターのメールサービスのようなものがあったんですね。ピンク色のくまのモモちゃんがメールを運んでくれるというもので、モモちゃんが時々メールを運んだままいなくなってしまう、そういうゲーム性というか娯楽性のあるメールサービスだったんです。で、「うちのモモちゃんがいなくなっちゃったんです?(涙)」というヘルプ電話も受けたりしました。

岩瀬 いろいろな電話がくるんですね。コールセンターは何人くらいいたんですか?

田中 300人くらいいたと思います。3カ月して本配属になりました。
そこで行った仕事は2種類。海外のローミングサービスとSo-netアメリカ、台湾等の立ち上げに関するものでした。その後、サービス企画という部署に配属になって、「プラス何百円払うとメールアカウントが増やせます」というようなサービスの企画に携わっていました。

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岩瀬大輔 [ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長]

1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。帰国してライフネット生命保険設立に参画。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出。内閣府IT戦略本部専門調査会委員。 主な著書に『ハーバードMBA留学記~資本主義の士官学校にて~』(日経BP社)、『生命保険のカラクリ』(文春新書)、『ネットで生保を売ろう!』(文藝春秋)、論文に「規制緩和後の生命保険業界における競争促進と情報開示」(「保険学雑誌612号」2011年3月号)などがある。


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