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行動科学マネジメント入門
【第8回】 2013年5月24日
著者・コラム紹介バックナンバー
石田 淳 [社団法人行動科学マネジメント研究所所長]

「あら探し」ではなく「良いとこ探し」のために、チェックリストを活用しよう
「良い行動」を繰り返すためにチェックを入れる

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行動科学マネジメントの代表的なツール、チェックリストとはどんなものだろうか?「良い行動」を繰り返し、続けるためには、頭の中で確認するのではなく、リスト化し、手を動かして実際にチェックボックスにチェックマークを入れていくことが重要だ。

チェックリストは形式にこだわらずに

 行動科学マネジメントでは、「チェックリスト」というツールを頻度高く用います。

 チェックリストは、非常に簡単なものから、複雑なものまでいろいろ存在します。

 要は、あなたと部下がチェックしやすく、良い行動が繰り返し取れるようになればいいので形式にこだわる必要はありません。

 ただ、誰が見ても理解できる共通言語で行動が示されていることと、頭で確認するだけでなく、実際にチェックボックスにチェックを入れられることが重要です。

 「よし、いま確かにやったぞ」
 部下が自分の行動を確認してチェックを入れる。

 「OK。できていたね」
 部下が良い行動を取ったら上司がチェックを入れる。

 できれば、部下と上司の双方がチェックを入れられるリストにするといいでしょう。部下だけの自己チェックだと、どうしても自分に甘くなりがちですから。

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石田 淳 [社団法人行動科学マネジメント研究所所長]

社団法人行動科学マネジメント研究所所長/社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事/株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者/アメリカの行動分析学会 ABAI(Association for Behavior Analysis International)会員/日本行動分析学会会員/日本ペンクラブ会員/日経BP主催『課長塾』講師
米国のビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」として確立。 その実績が認められ、日本で初めて組織行動の安全保持を目的として設立された社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事に就任。 グローバル時代に必須のリスクマネジメントやコンプライアンスにも有効な手法と注目され、講演・セミナーなどを精力的に行う。 趣味はトライアスロン&マラソン。2012年4月にはサハラ砂漠250kmマラソンに挑戦、完走を果たす。 著書に、『教える技術』『図解・教える技術』(かんき出版)、『会社を辞めるのは「あと1年」待ちなさい!』(マガジンハウス)、『組織が大きく変わる最高の報酬』(日本能率協会マネジメントセンター)、『3日で営業組織が劇的に変わる行動科学マネジメント』(インフォレスト出版)、『組織行動セーフティマネジメント』『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』(ダイヤモンド社)などがある。
株式会社ウィルPMインターナショナルHP:http://www.will-pm.jp/
社団法人組織行動セーフティマネジメント協会HP: http://behavior-based-safety.org/
石田淳ブログhttp://www.will-pm.jp/blog/ 

 


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