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SNSが夫の代わり!?
主婦の満たされない「褒められ願望」の向かう先

小川 たまか
【第128回】 2013年6月4日
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 夫婦円満の秘訣はお互いの良いところを褒め合うこと…などとも言われるが、忙しい日常の中ではなかなかうまくいかないことが多いもの。サイバーエージェントが500人の主婦を対象に行った調査によると、妻の満たされない「褒められ願望」は、SNSへ向かうこともあることがわかった。

 アンケートの調査期間は5月15日~17日。調査方法はインターネット。調査対象は20~30代の主婦でSNS(twitter、Facebook、mixiなど)ユーザー500人。

主婦の7割が「もっと褒められたい」
褒め言葉は夫婦の潤滑油

 調査によると、「あなたの夫は普段から家事の頑張りを褒めてくれますか?」という問いに「褒めてくれる」と回答した主婦は54%で、約半数は褒められていないという結果に。さらに、「もっと家事の頑張りを褒めてほしいと思いますか?」という問いには全体の73%が「そう思う」と回答した。また、「褒めてくれる」と回答した割合は結婚後の年数を重ねるごとに減り、結婚後「1~3年」では62%、「4~10年」では52%、「11年以上」では33%となった。

 長谷川町子さんの『サザエさん』にこんな4コマがある。通りすがりの男性がサザエを見て聞こえるように「なんて知的な美人だ!」といった内容の褒め言葉を口にする。その後、男性は「皆さん、これだけで世の中はぐっと明るくなります」というようなことを読者に向かって言い、以降のコマではサザエが嬉々としながら家事をこなす姿が描かれる。

 ここで褒められているのは容姿についてであり、「女性はこんなに単純ではない」というお叱りもあるかもしれないが、誰だって褒められるのはうれしいもの。「褒める」ことの効用がユーモラスかつ平和に描かれた4コマだ。

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