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今、こんな旅がしてみたい!

【ベネズエラ】ギアナ高地
果てしなく広がる「失われた世界」
世界最大落差の滝へ

「今、こんな旅がしてみたい!」編集部
【第8回】 2013年6月21日
著者・コラム紹介バックナンバー
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ギアナ高地最大規模のテーブル・マウンテンで標高2560mのアウヤン・テプイから流れ落ちるエンジェル・フォール
Photo by Taizo Takei (Grupo Pico)

1000mを超える
垂直な断崖が連なる

断崖とジャングルの中をボートでさかのぼる
Photo by Taizo Takei (Grupo Pico)

 ベネズエラの首都カラカスから1時間ほどのフライトで、オリノコ川の河畔に広がる中都市、プエルト・オルダスに到着する。ここはギアナ高地の玄関口だが、この先は陸路が通じていないため、小型のセスナに乗り換える。

 セスナの窓の下には、緑のジャングルが果てしなく広がっている。道路もなく、もちろん民家もない。低空飛行するセスナは、雲間に入る度に激しく揺れ、こんなところで不時着したらどうしようかと不安がよぎる。

 1時間ほど飛んだころ、前方にテーブル状の山が見えてきた。森から垂直にそそり立つ断崖の上に、スパッと切られたような平坦な山頂。地球上とは思えない壮大かつ、不思議な風景である。

カナイマ国立公園には大小100以上ものテーブル・マウンテンが存在する
Photo by Taizo Takei (Grupo Pico)

 ギアナ高地とは、ベネズエラ南東部からガイアナ、ブラジルの北部にまたがる、日本の本州ほどの面積を擁するエリア。その中心部の約3万平方キロメートルがカナイマ国立公園になっており、世界でも類を見ない希少な地勢などが評価され、ユネスコの自然遺産に登録された。

 また、カナイマ国立公園内にはテプイと呼ばれるテーブル状の山(テーブル・マウンテン)が100以上存在しており、その独特な景観は、コナン・ドイルの小説『ザ・ロスト・ワールド(失われた世界)』で紹介され、世界的に知られることとなった。

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