ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
かの残響、清冽なり――本田美奈子.と日本のポピュラー音楽史

指揮者・飯森範親さん、
東京交響楽団コンマスの大谷康子さんが見た
「美奈子.流」歌唱法(2004)

坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員]
【第29回】 2013年6月28日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

2004年11月25日、生前最後のアルバム「時」(日本コロムビア)が発売される。この年後半も各地でコンサートに出演し、圧倒的な技術と表現力に磨きをかけていたが、秋から体調が悪化し、ぎりぎりまで仕事をこなしながら2005年1月12日に入院する。今回から、舞台に立った最後の4ヵ月を追い、共演した音楽家の胸に残る本田美奈子さんを記録する。

 2004年9月以降の本番スケジュールはこうだった(BMI資料による。テレビ出演、レコード店店頭などのプロモーション用ライブなどは除く。8月以前は文末参照)。

2004年9月-2005年1月のスケジュール

9月3日 ペギー葉山コンサート(ゲスト出演 「私のお父さん」「ジュピター」など、青山劇場)

9月15日 三枝成彰の時間 第36回「本田美奈子.の夕べ」(「アメイジング・グレイス」「私のお父さん」「ニュー・シネマ・パラダイス」「新世界」「ヴォカリーズ」「ジュピター」「ララバイ」「Time To Say Goodbye」ほか、アンコール「見上げてごらん夜の星を」は三枝成彰ピアノ伴奏、宮城県白石市ホワイトキューブ)

9月19日 杜のフェスティバルin王舎城2004」(ゲスト出演「Time To Say Goodbye」「私のお父さん」「新世界」「ジュピター」岡山フィルハーモニック管弦楽団、広島県廿日市)

9月24日 本田美奈子.ソプラノ・コンサート(「私のお父さん」「アメイジング・グレイス」「ニュー・シネマ・パラダイス」「メモリー」「On My Own」「美しい夕暮れ」「Time To Say goodbye」「愛する我が家をはなれて」「新世界」「ジュピター」ほか、愛知県幸田町民会館つばさホール)

9月25日 本田美奈子.ソプラノ・コンサート(「私のお父さん」「アメイジング・グレイス」「ニュー・シネマ・パラダイス」「メモリー」「On My Own」「美しい夕暮れ」「Time To Say Goodbye」「サンライズ・サンセット」「新世界」「ジュピター」ほか、愛知県小牧市味岡市民センター)

10月2日 本田美奈子.ソプラノ・リサイタル(「私のお父さん」「アメイジング・グレイス」「ニュー・シネマ・パラダイス」「メモリー」「On My Own」「Time To Say Goodbye」「メドレー=Shangri-la~Sosotte~悲しみSwing~1986年のマリリン~ワンウェイ・ジェネレイション」「新世界」「ジュピター」ほか、群馬県大胡シャンテ〔前橋市民文化会館大胡分館〕)

10月6日 めざましクラシックスinヨコハマ(ゲスト「新世界」「ジュピター」「星に願いを」ほか、横浜みなとみらいホール)

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員]

1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。


かの残響、清冽なり――本田美奈子.と日本のポピュラー音楽史

日本のポピュラー音楽の誕生をレコード産業の創始と同時だと考えると、1910年代にさかのぼる。この連載では、日本の音楽史100年を、たった20年の間に多様なポピュラー音楽の稜線を駆け抜けた本田美奈子さんの音楽家人生を軸にしてたどっていく。

「かの残響、清冽なり――本田美奈子.と日本のポピュラー音楽史」

⇒バックナンバー一覧