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外資系コンサルの仕事をサクサク片づける法
【第10回】 2013年7月3日
著者・コラム紹介バックナンバー
吉澤 準特 [コンサルタント]

「それ、私がやります!」。
会社の大ピンチは、このひと言で救われた

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「この仕事は誰かがやるだろう。今は忙しいし、見なかったふりをしよう」。こんなご経験はないでしょうか。「担当者がはっきり決まっていない仕事」で、起こりがちなことです。さて本日は、ある会社の大ピンチを救った若手社員のエピソードです。

どの会社にも存在する
「これは誰かがやるだろう」病

「担当者がはっきり決まっていないor決められていない」で放置されてしまう仕事は、多くの組織で存在します。なぜなら、多くの会社組織では、各グループ、各チーム、各担当者に役割が定められており、これら複数にまたがる仕事は「誰かがやるだろう」とつい考えてしまう人も多いからです。

 たとえば、以下のような状況に心当たりはないでしょうか。

A部長 「なあ、この仕事は誰がやっているんだ?もう1ヵ月も進展がないようだが、期限まであと1週間だぞ。状況を教えてくれ」
Bさん 「これは、セキュリティの話だからCさんですよね?
Cさん 「ええっ、違うよ。システムテストの話だからBさんだよ
Bさん 「たしかにシステムテストは私の担当ですが、セキュリティの設定はわからないですよ。やはりCさんにやってもらわないと」
A部長 「どうでもいいから、早くやれよ!

 期限が差し迫らないと本気でとり組まないカルチャーの会社でもない限り、仕事を放置することには何のメリットもありません。むしろ、対処する日数が減ることで、余裕を持った仕事ができなくなります。

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    吉澤 準特(よしざわ・じゅんとく) [コンサルタント]

    外資系コンサルティングファーム勤務。
    専門領域において、日本支社のリーダーを務め、ビジネスからシステムまで幅広くコンサルティングを手がける。
    プロジェクトマネージャーとして、数百億円規模のシステム運用改善、あるいは組織改革、人材育成に携わることも多い。ITサービスマネジメントの世界基準である、ITIL Managerの有資格者でもある。
    業務が広範囲にわたるため、組織の責任者、中間管理職、現場担当者といった、あらゆる層を対象としたコミュニケーション・折衝の経験が豊富。社内の新人研修責任者を務めたこともあり、新人コンサルタント育成の手法についても詳しい。そうした新人からベテランまでの人材育成経験をベースに、「4つのスキル」("聴く"、"伝える"、"段取る"、"動かす")をコアとする仕事術が誕生した。


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