社会人5年目のAくん。
この言い訳は許される?

「会議への遅刻」に関する話をしてきましたが、電車遅れや寝坊などにより起こる「始業時間に間に合わず遅刻する」のも論外です。

社会人5年目ぐらいになると、会社(仕事)にも慣れてきて、さまざまな理由で遅刻orギリギリ出社をする人が徐々に増えてきます。たとえば、以下のようなケースです。

B先輩「Aくん、こんなことは言いたくないけど、今月に入ってから3回も遅刻してるじゃないか」
Aくん「すいません。昨日も夜遅くまで仕事してて、あと、電車も遅れてしまって。でも僕、今月のノルマは達成してますし、始業時間にちょっと遅れても…」
B先輩「それとこれとは話が別だよ。とにかく、もう遅刻しないようにね」
Aくん「はーい、わかりました(結果出してるし、ちょっとぐらい…。うるさい先輩だよ!)」
B先輩「(反省の色がないな。C課長に報告しておこう)」

 Aくんは、「夜遅くまでがんばっているし、結果も出している。だから大目にみてほしい」と考えているようですが、当然、こんな理屈は通用しません。

「遅刻をする=社会人として当たり前のことができない」と認識され、どれだけ実績を出していても評価されません。昇進にも確実に影響してきます。