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出世の教科書
【第1回】 2013年8月6日
著者・コラム紹介バックナンバー
千田琢哉

出世して年収がUPする人の20の共通点【前編】

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仕事はできるのになぜか評価が低い人がいる。一方で、仕事では目立たない人がなぜか出世することも多い。どうやら仕事ができるかどうかと出世の基準は違うらしい。
出世する人とそうでない人、果たしてどこが違うのだろうか? 文筆家・千田琢哉氏が3300人のエグゼクティブとの対話から生み出した『出世の教科書』。その70のルールの中から厳選した「出世する人の20の共通点」をご紹介しよう。

その1 手柄はすべて譲る

 「上司が私の手柄を全部横取りしてしまいます!」。これは、出世できない人間の典型的な口癖だ。

 最後に天下を取るのは、上司に手柄をすべて譲る人間だった。

 あなたの仕事は上司を出世させるために存在すると考えていい。ここを押さえておかないと、永遠にあなたは出世することができないだろう。

あなたが出世するためには、あなたの上司を出世させるのが一番近道なのだ。上司が求めてくる前に、間髪入れず全部手柄を与えてしまおう。

 あなたも出世すればわかるが、「上司の上司」にはすべての実態は丸見えだ。

出世の法則 1
出世する人は、手柄を譲り続けて最後に際立つ。
窓際の人は、手柄を奪い続けて最後に干される。

 

その2 服装は控えめだが結果を残す 

 外見の派手さと仕事の能力は、およそ反比例する。

 「第一印象ですべてが決まる!」「第一印象が命!」と虚勢を張ると、相手に自信のなさが伝わり敬遠され、嫌われてしまう。嫌われるということは、一緒に仕事をしたいと思われないということだ。一緒に仕事をしたいと思われないということは、お金を稼げないということだ。

第一印象では「いかに相手を威嚇するか」ではなく「いかに相手に気を遣わせないようにするか」に注力すべきなのだ。

出世の法則 2
出世する人は、控えめな服装で派手な実績を残す。
窓際の人は、派手な服装で控えめな実績を残す。

 

その3 雑用が丁寧で速い

 雑用のやり方を見ていると、出世コースを歩むか窓際コースを歩むかが露骨にわかる。

 出世コースを歩む人は、雑用を丁寧に速くやる。普通は手を抜きがちな雑用を丁寧に速く仕上げていくと、社内で際立つ。その結果、「こいつに雑用させておくのはもったいない」と雑用を取り上げられて出世していく。

 窓際コースを歩む人は、雑用を文字通り雑にだらだらとやってしまう。その結果、「まだこんなこともできないのか」と定年まで雑用をやらされ続けるのだ。

出世の法則 3
出世する人は、丁寧に速くやる。
窓際の人は、雑にだらだらやる。

 

その4 最初に失敗し、それを活かす

 成功者は最初に失敗することが多い。自らハードルを上げるからだ。そして、失敗を死ぬほど悔しがって次に活かすからどんどん成長していく。

 それに対して窓際の人は、最初に成功することが多い。人の背中に隠れて挑戦者の失敗をこっそり見ておきながら、自分はやや低めのハードルに挑んで成功させるのである。

 そしてそのまま過去の栄光にしがみついて努力を怠り、いつまでも周囲に武勇伝を語り続けることになる。

出世の法則 4
出世する人は、最初の失敗を活かす。
窓際の人は、最初の成功にしがみつく。

 

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千田琢哉

文筆家。 愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。 東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で69冊目。


出世の教科書

仕事はできるのになぜか評価が低い人がいる。一方で、仕事では目立たない人がなぜか出世することも多い。どうやら仕事ができるかどうかと出世の基準は違うらしい。  出世する人とそうでない人、果たしてどこが違うのだろうか? 文筆家・千田琢哉氏が3300人のエグゼクティブとの対話から生み出した『出世の教科書』。その70のルールの中から厳選した「出世する人の20の共通点」をご紹介しよう。

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