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出世の教科書
【第2回】 2013年8月8日
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千田琢哉

出世して年収がUPする人の20の共通点【後編】

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出世する人とそうでない人、果たしてどこが違うのだろうか?文筆家・千田琢哉氏が3300人のエグゼクティブとの対話から生み出した『出世の教科書』。その70のルールの中から厳選した「出世する人の20の共通点」とは?今回はその後編、その11~その20までをご紹介する。

その11 肩書きに関係なく、目線がフラット

 出世する人と窓際の人は、対話する際の目線が違う。

 出世する人は、できるだけ相手とフラットな目線で対話しようと努める。相手と同じ目線で、同じ映像を描くように対話するのだ。その結果、対話に一体感が生まれてお互いに信頼関係が育まれる。

 窓際の人は、すべての相手を上か下かで判断する。窓際の人にフラット目線は存在しないのだ。相手が目上だとわかれば見苦しいほど卑屈になり、相手が目下だとわかれば見苦しいほど傲慢になるから、結局誰からも嫌われる。

出世の法則 11
出世する人は、フラット目線の対話。
窓際の人は、上下目線の対話。

 

その12 打ち合わせが短い

 大切なお客様と末長くお付き合いしたいなら、打ち合わせで長居しないことだ。長居しないためのコツは、25分以内に話を切り上げる訓練をすることだ。

 すると相手は「もう一度会ってみたい」という名残惜しさを感じる。

 25分で打ち合わせを終わらせるためには、必ず要件から話すことだ。要件は5分で終わらせて、あとは相手の雑談を交えた質疑応答に回答する。

 間違っても、お客様のところで長居したことを自慢のネタにしないことだ。

出世の法則 12
出世する人は、打ち合わせは25分以内で切り上げることを目標にする。
窓際の人は、長居することを目標にする。

 

その13 取引先を「利用」しようとしない

 窓際の人は、取引先を利用することばかり考えている。

 「いかに自分の利益になるか」が先行し、自分の利益が少なければ取引先の利益を奪ってしまう。結果として、取引先が全部途切れていくことになる。

 出世する人は、せっかく関わった取引先であれば共に咲いていけないかを常に考えている。取引先から先に出世してもらえば、ありとあらゆる手段で「そろそろ君の番だよ」と最後に自分も引っ張り上げてもらえるのだ。

出世の法則 13
出世する人は、取引先と共に咲いていける方法を考える。
窓際の人は、取引先をいかに利用するかを考える。

 

その14 会議中、腕を組まない

 出世する人は、どんなに偉くなっても会議中に腕を組んで人の話を聞かない。腕を組んで人の話を聞くのは失礼だし、そもそも脳みそフル回転で参加しているために腕を組んでいる余裕などないのだ。

 窓際の人は、偉くもないのについ腕組みしてしまう。本人に悪気はないのだが、何も考えていない結果として腕組みしてしまうのだ。

 その結果として、周囲には「何も考えていないのに傲慢なヤツ」と映り、ますます評価を下げてしまう。

出世の法則 14
出世する人は、偉くなっても腕を組んで人の話を聞かない。
窓際の人は、偉くもないのに腕を組んで人の話を聞く。

 

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千田琢哉

文筆家。 愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。 東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で69冊目。


出世の教科書

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