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エコカー大戦争!

「空飛ぶ円盤」「空飛ぶ自転車」続々発表!
キーワードは“垂直離着陸”、背景に軍需産業?

桃田健史 [ジャーナリスト]
【第159回】 2013年8月26日
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欧米で続々登場「空飛ぶ○○」
なぜ、このタイミングなのか?

 この数ヵ月、欧米で「空飛ぶ○○」のメディア露出が増えている。

 アメリカのマサチューセッツ州では5月、次世代型「空飛ぶクルマ」。

Terrafugia社が構想を発表した「TF-X」。浮上は電気モーター。前方推進時はプロベラが前傾し、動力が内燃機関に切り替わる Photo:Terrafugia社

 2012年ニューヨークモーターショーで、俗称Flying car、正式製品名「The Transition」を公開したTerrafugia社が第二弾の構想を発表した。「TF-X」は4人乗り、最高出力300馬力の内燃機関と同600馬力の電気モーターのハイブリッド。最高巡航速度は320km/h、最高航続距離は800kmという。発売時期、発売価格については未定だ。

 チェコのプラハでは6月上旬、「空飛ぶ自転車」。

チェコの企業3社の合作による「空飛ぶ自転車」 Photo:CTK Photobank/AFLO

 車体前後のバッテリーを電源とする電動プロペラ(60kw)で浮上。マネキンを含めて総重量95kg。ラジコン操作し約5分間、室内を飛んだ。

 3D解析を手がけるTechnodat、航空機設計のEvektor、そして自転車メーカーのDuratecというチェコ企業の合作だ。近年中の量産化を目指して開発が進む。

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桃田健史 [ジャーナリスト]

日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日本テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中


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