旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理
【第55回】 2013年9月13日 車 浮代

見つけたら舞い上がるほど嬉しいから「舞茸」
天然物の希少性は松茸以上

 古来から日本人に食べられてきた茸に、松茸、椎茸、榎茸、しめじ茸、平茸、舞茸などがありますが、中でも舞茸は見つけるのが難しく、「幻のキノコ」と呼ばれていました。

焼き舞茸
【材料】舞茸…適量/すだち…1個/塩、醤油、ポン酢などお好みで
【作り方】①舞茸は大きめに裂く。②①をしんなりするまで焼き、すだちを絞る。塩気が足りなければ、塩、醤油などをつける。

 舞茸の名前の由来は、「形状が群舞しているように見えるから」という説と、「見つけたら舞い上がるほど嬉しいから」という説があります。

 なかなか見つからない代わりに、見つけた時には重さ10kg以上の大物が見つかることもあるそうです。

 また舞茸は、何年かおきに同じ場所に生えてくるため、見つけた場所は家族にも秘密にしたとか。

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旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理

栄養価の高い旬の食材を、あまり手を加えずにいただく――。これが江戸料理の醍醐味であり、健康長寿につながる正しい食のあり方だと思います。このコラムでは、江戸料理と健康をテーマに、食材ごとの情報とレシピをご紹介していきます。

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