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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

来年はサムスンとの勝負の年
“多層”には“微細化”で絶対勝つ
――成毛康雄 東芝上席常務、セミコンダクター
&ストレージ社カンパニー社長 特別インタビュー

週刊ダイヤモンド編集部
2013年10月2日
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東芝の田中久雄社長は、今後の東芝を支えるビジネスとして、エネルギー、ストレージ、ヘルスケアの3本柱を掲げた。ここでは『週刊ダイヤモンド』9月7日号特集2「東芝 “異例の新社長”が背負う二つの宿命」のワイド版として、3事業のトップが語る特別インタビューをお届けする。今回は、韓国サムスン電子との熾烈なトップ争いが新局面を迎えつつある、半導体事業を持つ「ストレージ」のトップが登場する。

Photo by Takahisa Suzuki

――6月からトップが田中久雄社長に変わりましたが、何か変化はありますか。

 東芝全体で売上高を増やせという大号令がかかっています。それはもういろんなかたちで、田中社長からの指示やメッセージをいただきます。

 大丈夫です。私ども、ちゃんとムチを打たれております(笑)。

 東芝はいろんな種類の半導体がありますが、強い製品は「メモリ」です。スマートフォンやタブレットなどの記憶装置に使われる、NANDフラッシュメモリを製造しています。

 メモリについては競争力がある事業なので、「とにかく行け」という方針は以前から変わっていませんが、それ以外のディスクリートやSoC(システム・オン・チップ)といった製品は大きな変化を迎えています。佐々木(則夫前社長、現副会長)の下でいろんな構造改革をやってきたので、次の田中の下では売上高と利益を狙っていけと。

 利益はちゃんととらなくてはいけないですけど、業界トップを目指して、これから実際の施策をガンガン打っていかなくてはいけないという状況です。

 その勝負で一番大きな差が出るのは来年ですよね。

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