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情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]
【第3回】 2013年12月10日
著者・コラム紹介バックナンバー
奥野宣之

今から始める「100円ノート整理術」
押さえておきたい3つのルール

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本当に活用できる情報整理術はシンプルだ。どこにでもあるノート1冊だけで、そのシステムを簡単に作ることができる。その大前提となるのが「一元化」「時系列」「検索化」の3つのルール。第3回は情報をノートにどう入れ、どう取り出せばいいのかの基本テクニックを紹介する。

第2回では、ノートを使った知的生産システムの全体像と、実際に僕がどんなふうに使っているのかを見ていきました。

 記録した情報の活用は、スマートフォンやパソコンなどのデジタルツールでもなかなかうまくいきません。まず入れた情報を無目的に見る機会がないからです。僕もウェブで見て気に入った記事などは、一応クラウドサービスに保存しているのですが、それらを検索して参照することはあっても「漠然と読み返す」ということはまずありません。

 また、端末同士の同期トラブルが起きたり、検索用のタグ付けがうまく機能しなかったりと、実際には面倒なことが多い。機械は故障や買い換え、規格の変更がつきものなので、5年後、10年後の話となると、まったく見通しがききません。ところが、このような問題が、紙のノートならまったくない。保存した情報を着実に活用することができる。

 では、このノートを使った知的生産システムを破綻させず、ずっと続けていくためには、どんな約束ごとがあるのでしょうか。なにごとも、多大なメリットや便利さを味わうときは、支払うコストも大きくなるものです。

 しかし、このシステムについては、その関係は当てはまりません。次の3つのルールを守ってノートを使っていくだけで、ずっと頭を悩ませてきた知的生産の問題にカタをつけることができるのです。

【ルール1】一元化
【ルール2】時系列
【ルール3】索引化

 第3回では、この3つのルールを軸とした、基本的なノートへの情報の入れ方について説明します。

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奥野宣之

1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部でジャーナリズムを学んだあと、出版社、新聞社の記者を経て『情報は1冊のノートにまとめなさい』で著作デビュー。独自の情報整理術や知的生産術がビジネスパーソンを中心に支持を集め、第2弾『読書は1冊のノートにまとめなさい』、第3弾『人生は1冊のノートにまとめなさい』と合わせたシリーズは累計50万部を超えるベストセラーとなった。ジャーナリストの経験を活かし、ウェブや雑誌のライターとして活動するかたわら“ノート本作家”として、メディア出演・講演などでも活躍中。仕事に活かせるノートや文具の活用法、本とより深く付き合うための読書法、人生を充実させるライフログの技術、旅行や行楽を楽しむための旅ノート・散歩ノートの技術など、活動の幅は広い。趣味は古墳めぐりと自然観察。ついでに写真撮影。仕事だけでなく家庭や趣味でもノートを使いこなすライフスタイルは、NHKやTBSでも放送され反響を集めた。その他著書は『旅ノート・散歩ノートのつくりかた』『知的生産ワークアウト』『「処方せん」的読書術』『新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方』など多数。

 


情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

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