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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ
【第3回】 2014年1月21日
著者・コラム紹介バックナンバー
加藤スティーブ

イスラエルの街は新宿より安全?!
「中東の関西」に投資する
Start-up Nation Meetup Vol.2 報告

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2013年10月にサムライスタートアップアイランドで開催され、大きな関心を集めたStart-up Nation Meetupの第2回が、2014年1月14日に開催された。共催者のイスラテック・加藤氏やサムライインキュベート・榊原氏らによるパネルディスカッションをレポートする。(まとめはダイヤモンド社書籍編集局)

イスラエルの起業家と日本企業をつなぐ

 Start-up Nation(起業国家)として注目されるイスラエル。イスラエルの技術と日本企業をつなぐイスラテックと、インキュベーターとして多くの起業家を輩出するサムライインキュベートが共催で開くStart-up Nation Meetupが2回目を迎えた。

第1回同様、イスラテック代表・加藤スティーブ氏によるイスラエル経済の基礎知識のお話ののち、今年から活況を呈する分野として教育系とサイバーセキュリティ関連のスタートアップが挙げられた。

 次に、サムライインキュベート代表取締役CEOの榊原健太郎氏と同社海外担当の安藤庄平氏から、2013年12月にグーグル・イスラエルで開催された第2回サムライベンチャーサミット・イン・イスラエルの報告があった。このイベントの目的は、イスラエルの起業家と日本企業をどうつなぐか、現地ベンチャーキャピタル(VC)とどう連携するか、課題とニーズを発掘しようというもの。

 現地の起業家、投資家など80名ほどが集まり、活発な意見交換がなされたが、古いステレオタイプな日本企業のイメージをいまだに持っている人もおり、「最初の訪問でビジネスの話をしてはいけない。お酒の席を断ってはいけない」と発言するパネラーに、日本人参加者が驚かされる場面もあった。

 イスラエル企業が日本に求めるのはユーザーとマーケット・パートナーで、日本市場へのアクセスがほしいという要望が多かったという。

 また、イスラエルのスタートアップ支援に関しては、VCは10億~20億円という大規模な投資、シード段階での投資はエンジェルが複数で数百万ずつ、1億円ぐらいまで投資しているとのこと、サムライインキュベートもこれまで日本国内で行ってきたのと同様、現地企業にシード段階から投資することを検討している。

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日本にとって距離的にも心理的にも遠い国、イスラエル。だが、最先端技術を有するスタートアップ企業を輩出する「発明大国」であることは世界で認知されており、インテル、グーグルなど米ハイテク企業の多くがイスラエルに研究開発拠点を置く。韓国のサムスンも既に10年前に進出している。日本企業にも最近ようやく動きが出始めたイスラエル技術を取り込む方策を、イスラテック・加藤スティーブ氏が提言する。

「サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ」

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