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上場企業の95%超が「面接以外の調査」実施
その4社に3社は転職希望者のFacebookを見ている!?

小川 たまか
【第160回】 2014年1月21日
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 採用面接官は、もしかしたらあなたの趣味や交友関係を、履歴書に書いてある以上に知っているかもしれない――。実名登録が多く、日本国内では2100万人以上が利用しているというFacebook。採用時における「面接以外の調査状況」として、多くの企業が答えたのが「Facebookを見る」ことだという。

「Facebookを見る」「名前を検索する」
知らないうちに「調査」されている?

 キャリア採用の前職評価レポーティング「リファレンスサービス」を提供する日本リファレンスサービス株式会社(東京都中央区)が104社の経営者・採用責任者に行った調査(※)によれば、面接以外の方法で採用候補者の調査を実施している企業は全体の72.1%で、上場企業のみに限れば95.6%にのぼった。

 「面接以外の調査状況」として最も多かったのは「Facebookを見る」で73.3%。このほか、「検索エンジンで名前を検索する」(20.0%)、「興信所を利用する」(17.3%)、「関係性のある知人に聞く」(13.3%)、「候補者の在籍企業にいる知人に聞く」(9.3%)などが上がったが、調査方法として「Facebookを見る」がずば抜けて高い確率で行われていることがわかる。

 これは、インターネット上の検索が簡単にできること、Facebookは実名で登録する人が多く探しやすいことが理由だろう。プロフィールや投稿を非公開にしていても、プライベートなプロフィール写真を見るだけでも、履歴書とは違った印象を得られることもある。

 筆者自身も、採用にあたってFacebookを確認するという経営者・採用担当者の話を聞いたことがある。彼らから聞いた話は次のようなものだ。

(※)上場企業23社・上場準備中企業18社・未上場企業63社の計104社に対面でアンケートを実施。調査期間は2013年11月~2014年1月。

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