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これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

これを言ったら絶対に落ちる!
面接官がカチンとくるNGワード

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【第11回】 2013年12月2日
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「コミュニケーション力に自信がある」
「私は参謀タイプ」と言っていないか?

 私がキャリアコンサルタントとして、そして経営者として面接で転職希望者と接するとき、もっともカチンとくるのが「コミュニケーション力に自信があります!」という言葉です。私にとっての「地雷トーク」です(笑)。でも最近、これを言う人が結構多いのです。

 面接官はコミュニケーション力が厳しく問われる仕事です。その意味で世の中の一般的な水準と比べ私はコミュニケーション力が高いとは思いますが、「あの時の表情が悪かった……」「別れ際の一言が余計だった……」というように毎回、面接の後はあれこれ反省しています。それは現状に満足せず高い水準を追い求めているからで、「自分はコミュニケーション力に自信がある」とは絶対に言いません。

 それなのに、軽々しく「コミュニケーション力に自信がある!」と言われれば当然カチンとくるわけで、この話をすると面接官は皆、共感してくれます。

 そもそもコミュニケーション力の有無は面接でのやりとりを通じて面接官が判断するものであって、本人があるとかないとかコメントするものではありません。それにもかかわらず自らコミュニケーション力があると言い切るのは、非常に違和感があります。

 コミュニケーション力は「聞く力」が出発点で、話を聞いて相手を理解し、そのうえで自分を理解してもらうことが重要です。ところが面接で「コミュニケーション力が高い」と自称するのは、単なるおしゃべりや押しが強いだけの人だったりします。こういう応募者に対し、私は「それを言ってはおしまいです」と強くご注意申し上げています。

 昔に比べ減りましたが、「私は参謀タイプ」という言葉も面接官をイラッとさせる言葉です。その意図を翻訳すると「私はリーダーになりたくない、なれない」、「自らの責任で事業を推進するのは苦手だ」ということだからです。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。49歳。1963年生まれ、いて座。

 


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かつては「35歳が限界」と言われた転職。しかし今では35歳以上のビジネスパーソンも転職ができる時代に変わりつつある。そんな35歳以上の大人が転職する際、人生の重要な決断を失敗しないためには、どのように行動すればよいのだろうか。これまで数多くの人の転職を成功に導いてきたキャリアコンサルタントの丸山貴宏氏が、実践に役立つ35歳以上の転職ノウハウを教える。

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