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20代のあなたに、会社が期待していること
【第2回】 2014年1月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
相原孝夫 [人事・組織コンサルタント]

ベテラン社員は語る「あのときがんばっていれば…」
20代~30代社員を襲う「中だるみ」の恐怖!

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「がんばっているのに、自分は評価されてない……」。こうした思いに襲われたことはありませんか?本日のテーマは「人事評価」です。あるベテラン社員のエピソードを踏まえて、20代~30代の若手社員は、どのように「人事評価」と向き合っていくべきかをお話しいたします。

「自分は評価されていない」。
この気持ちはどこから生まれるのか?

 「社員満足度調査」などでアンケートをとると、どの企業でも決まって他の項目よりも顕著に低いものがあります。

 それは、「評価(人事考課)」や「選抜、配置」など人事にかかわる項目です。中でも、評価への納得感は一様に低く出ます。

 こんな不人気な「評価」ですが、いったいなぜ必要なのでしょうか。ひと言で言うならば、各人の貢献度に見合った処遇をするためです。

 「寝る暇も惜しんでがんばって、会社に多くの利益をもたらした人」と、「ほとんど貢献していない、ぶらさがり社員」が同じ扱いを受けては、がんばった人は報われません。貢献度に見合った公平な扱いをするために評価は必要なのです。

 ではなぜ、評価に不満を感じるのでしょうか。そもそも、「他人から評価されることが気に入らない」という思いもあるでしょう。評価する側の管理職からも、「神さまじゃないんだから、人の評価なんてできない」という声もあります。ところが、ここには大きな勘違いがあります。

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    相原 孝夫(あいはら・たかお) [人事・組織コンサルタント]

    人事・組織コンサルタント。株式会社HRアドバンテージ代表取締役社長。
    外資系人事コンサルティングファーム、マーサージャパン株式会社代表取締役副社長を経て、
    2006年4月より現職。人材の評価・選抜・育成および組織開発に関わる企業支援を専門とする。
    人材マネジメントの中心概念である「コンピテンシー」の概念を日本でいち早く紹介し、その普及に力を注ぐ。

    人事・組織コンサルタントとしてのモットーは、
    「企業で働く社員の一人ひとりが、より貢献度を高め、そこを成長の場とできるようになるための支援をすること」。

    経営アカデミー(日本生産性本部)、日経ビジネススクール、早稲田大学エクステンションセンターにおいて、
    「人事」「人材育成」などをテーマに講座ほか講演多数。
    主な著書に『仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか』(幻冬舎)、
    『会社人生は「評判」で決まる』『チームを活性化し人材を育てる360度フィードバック』
    『コンピテンシー活用の実際』(すべて日本経済新聞出版社)などがある。
     

     


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