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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

分厚いハムカツも7点盛りのおでんも、みんな300円均一 大露路(新橋)

浜田信郎
【第36回】 2009年3月6日
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 なかなか入ることのできない新橋の大人気店、「大露路」にやってきました。6人掛けのテーブルが2卓、8人掛けのテーブルが2卓の、合わせて28席の店内は、今日も早い時間から満席模様。

 人気の理由は、ずらりと50品以上並ぶ料理メニューのすべてが300円均一で、しかも盛りも味もしっかりとしているというところ。毎日でもお酒を飲みたい呑ん兵衛たちは、安くて美味しい店には目がないのです。

 私もグループ客で盛り上がっているテーブルに相席させてもらって、まずは瓶ビール(キリンラガー大瓶、550円)を注文すると、すぐに出されるお通しはマグロの煮物です。

 さて、つまみ。マグロ刺し、あんきも、なまこ酢、〆さば、カキフライ、ぶり大根などの魚介類も、うど酢味噌、菜の花、ポテトサラダなどの野菜類も、牛たたき、くじらベーコン、ニラレバ炒め、串かつ、豚肉生姜焼きなどの肉類も、さらには焼きそば、焼きうどん、焼きビーフンなどの麺類も、すべて300円均一ですからねぇ。迷う迷う。

 そんな中から、この店の名物のハムフライを注文すると、「ハムフライは一皿に2個なんですが、おひとりでしたら、そのうちの1個をメンチカツにしたのもできますよ」と女将さん。それはありがたい。さっそくそのハムとメンチの盛り合わせをもらうと、分厚く切ったハムのフライと、それと同じくらい分厚いメンチが、どんと並んで出てきます。

 飲み物もビール類以外は、日本酒も、焼酎も、酎ハイ類も、ウイスキーも、すべて300円均一。日本酒(千福)を燗でお願いすると、受け皿なしのグラスに、薬缶からピッタリと表面張力まで燗酒を注いでくれます。

 燗酒のつまみは、おでんにしましょうか。ハムとメンチで満腹気味なので、つまみはもう少量で十分です。300円のおでんであれば、せいぜい3個程度だろうと高を括って注文したのですが、大きな丸皿で出てきたおでんは、大根、こんにゃく、玉子、さつま揚げ、ちくわ、焼き豆腐に昆布の、なんと7点盛り。これで300円とは、恐るべし、「大露路」!

 ゆっくりと1時間ちょっとの滞在は1500円。せっかくの新橋なので、2~3軒、ハシゴをして帰ろうかと思っていたのですが、最初に立ち寄った「大露路」だけで、もう何も食べられないほど満腹になって帰路についたのでした。

お店 ハムカツ おでん
いつもサラリーマンで溢れる人気店 名物のハムカツは、メンチカツとの組み合わせもOK コストパフォーマンス抜群なのは、なんといってもおでん

【お店情報】
店名: 大露路(おおろじ)
電話: 03-3431-0708
住所: 港区新橋3-10-6
営業: 16:00-23:30、土日祝休

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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